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レーザートーニングとは

レーザートーニングとは

レーザートーニングは、しみ・そばかす・肝斑などの治療に使用される施術です。広範囲にごく弱いパワーのレーザーを照射することで肌のターンオーバーを促進し、しみ・肝斑などの原因であるメラニンの排出を促します。照射パワーが弱いため、施術後の赤みや腫れが少ない点も特徴です。

目次

こんなお悩みに

  • しみ
  • そばかす
  • 肌のくすみ
  • 肝斑
  • 毛穴の開き
  • 肌のハリ感アップ

施術の特徴について

レーザートーニングは、ごく弱いエネルギーパワーを肌へ均一に照射することで、しみ・くすみ・肝斑の治療効果が期待できる施術です。しみが気になる箇所にピンポイントで照射して一気にメラニンを除去するのがレーザー治療ですが、レーザートーニングはごく弱いパワーでまんべんなく照射することで、肌のターンオーバー(新陳代謝)を促進し、皮膚に溜まっているメラニンの排出を促進させます。
しみ・くすみ・肝斑の他には、肌細胞のコラーゲン産生を促進する作用も期待できるため、継続的な施術によって、肌のハリ感アップ、ツヤ感アップ、さらに毛穴の黒ずみや開きの治療でも使用されます。非常に弱いパワーで照射をするため、施術中の痛みが少ない上、照射後の赤みや腫れなどのダウンタイムが短い点も特徴です。治療効果を上げるために、レーザートーニングとあわせてトラネキサム酸などの内服薬や、ビタミンCのイオン導入などとの併用することもあります。

施術の特徴まとめ

  • しみ・そばかす治療、トーンアップ・色むらに効果的
  • 痛みやダウンタイムが少なく回数を重ねることで効果を得られる治療
  • 肌のハリ感アップ、毛穴が目立たなくなる効果も

施術の詳細

  • 施術時間10分~30分
  • 施術回数5~10回
  • 施術間隔2~4週間に一度
  • 価格1回 8,000~30,000円
  • 麻酔

    不要
    (希望によっては使用するクリニックもあります)

  • ダウンタイムや副作用(施術後の状態)

    通常、施術後の赤みや腫れはごくわずかです。
    施術後はメイクをして帰宅も可能です。

    〇想定される副作用・リスク

    赤み腫れ乾燥かさぶた内出血色素沈着など
    ※ダウンタイムとは、施術を受けて発生した肌の赤みかさぶたなどが治まる期間のことをさします。
  • 留意点

    施術後は乾燥を避けて保湿をしっかりと行うようにしてください。
    施術後はできるだけ紫外線に当たらないように日焼け対策を行ってください。
    施術後に照射部分に熱感が出ることがあります。通常は1日程度で元に戻ります。

※その人の状態・機材によって回数・価格などが変わります。
※以下の方は施術を受けることができない可能性があります。詳細は美容クリニックにご確認ください。

  • 妊娠中あるいは授乳中の方
  • 経口避妊薬を内服している方
  • 対象疾患以外の皮膚病変がある部位
  • ステロイドを使用している方
  • 重篤な疾患や感染症がある方
  • 照射部位にアートメイクがある方
  • 金の糸を入れている方

施術の流れ

カウンセリング
気になるしみ・そばかすを医師が診察し、症状に適した治療方法を決定します。診察によって当該治療が適応か判断し、適正な治療を行う事が大切です。
契約・会計
カウンセリングで施術が決まったら、施術の前に契約と会計を行います。
※クリニックによっては施術後に会計を行うところもあります
洗顔
メイクを落とし、洗顔を行ってから施術を行います。クリニックによっては、適正な診断のため洗顔をしてから診察を行うところもあります。
レーザー照射
顔全体にレーザーを照射します。ベッドに横たわって施術を行うケースが多いです。麻酔は使用しないことが多く、15分程度で終了します。
アフターケア
レーザー照射後は肌を鎮静させるために、冷却、パック、保湿剤の塗布などを行います。クリニックによってアフターケアの内容は異なります。

よくあるQA

何回程度受けるのが良いのでしょうか?
しみ・肝斑治療の場合は、5~10回程度を推奨しているクリニックが多いです。肌のハリ感アップ、ツヤ感アップといった目的の場合は、数回程度の治療でも効果を実感できることが多いです。
痛みが不安です。どのくらい痛いですか?
個人差はありますが、輪ゴムで軽く肌をはじいたような痛みがあります。痛みに不安があるという場合には、麻酔を使用することができるクリニックもあります。
肝斑かもしれないのですが、レーザー治療はNGでしょうか。
レーザーによっては、一度の照射パワーがかなり強いため、肝斑に照射をすると刺激によって悪化することもありました。しかしレーザートーニングでは、ごく弱いパワーで照射を行うため、肝斑があってもレーザー照射を行うことができます。しみの原因が肝斑かどうかは自己判断せず、医師の診察によって適応の有無を確認することをおすすめします。
施術による副作用はありますか?
個人差がありますがレーザー照射後は肌が乾燥するため、赤みやかゆみなどの症状が起こる場合があります。その他施術後のダウンタイムを把握した上で施術を受けましょう。
ダウンタイムはありますか?
弱いエネルギーのレーザーを照射するレーザートーニングの場合、ダウンタイムは短いです。施術直後に赤みやほてりを生じることもありますが、通常は長くとも数時間程度で収まります。