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ラミネートべニアとは

ラミネートべニアとは

ラミネートべニアは、歯の変色や形が気になる際に、歯の表面にごく薄いセラミックでできたべニアを装着することで、理想に近い白さや美しい歯並びに見えるようにする施術です。ラミネートべニアは歯の表面を0.3~0.5mmほどごく薄く削る施術のため、歯への負担を最小限にとどめ色味や形を変えることができます。

目次

こんなお悩みに

  • 歯の黄ばみや汚れが気になる
  • 前歯の隙間が気になる
  • 歯の形が悪い

施術の特徴について

ラミネートべニアは、歯の変色や形が気になる際に、歯の表面にごく薄いセラミックでできたべニアを装着することで、理想に近い白さや美しい歯並びに見えるようにする施術です。爪につけるジェルネイルのようなイメージで、歯の表面を0.3~0.5mmほど薄く削った後にセラミックでできたべニア(板)を歯に装着します。薄い素材ですが、特殊技術で加工してあるため元の歯の色味が透けて見えることはありません。ホワイトニングでは落としきれない頑固な黄ばみ・汚れの対策や、前歯の隙間、さらに歯の形がガタガタしており見た目が気になるといった際に有効です。ラミネートべニアを装着すると、白く整った歯並びに見えるようにすることができます。なおべニアの白は色見本から選べるため、他の歯の色味にあわせたべニアを装着することができます。最近では、歯の表面を削らずに薄いべニアを装着するだけ、という施術法を取り入れているクリニックもあります。

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施術の特徴まとめ

  • 歯への負担が少ない
  • 短期間で色味や歯並びの見た目を変えられる
  • 自然な白さを選べる

施術の詳細

  • 施術時間30分~1時間程度
  • 施術回数2回
  • 施術間隔1~3週間に2回
  • 価格1本 70,000円~150,000円
  • 麻酔

    必要

  • ダウンタイムや副作用(施術後の状態)

    施術後に多少の赤み、腫れ、痛みなどが生じることがありますが、通常は数時間程度で落ち着きます。

    〇想定される副作用・リスク

    赤み腫れ痛み内出血強い衝撃などで剥がれたり割れるリスクなど
    ※ダウンタイムとは、施術を受けて発生した肌の赤みやかさぶたなどが治まる期間のことをさします。
  • 留意点

    施術後、1時間程度は食事を控えるようにしてください。
    歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合、ラミネートべニアが破損したり欠損する可能性があるため、事前に医師に相談することをおすすめします。

※その人の状態・機材によって回数・価格などが変わります。
※以下の方は施術を受けることができない可能性があります。詳細はクリニックにご確認ください。

  • 妊娠中あるいは授乳中の方

施術の流れ

カウンセリング
医師が歯の状態や歯並び、噛みあわせなどを確認し、施術を行っても問題ないか確認します。
型取り
歯の表面を0.3~0.5mm程度削り、セラミックのべニアを作成するための型取りを行います。べニアが完成するまでは仮の歯を付けます。
装着
歯科専用の接着剤でラミネートべニアと歯を接着します。
研磨
周囲の歯との高さや色味を合わせるために研磨などを行います。

よくあるQA

痛みが不安です。どのくらい痛いですか?
ラミネートべニアは歯の表面を薄く削る施術のため、麻酔などを使用しなくても我慢できる程度の痛みです。
前歯や奥歯など、どこの歯でも施術できますか?
前歯の中でも特に上の歯は笑った際に目立つため、上の前歯4~8本程度の施術をされる方が多いです。奥歯はクラウンやインレーによる矯正が適していることが多いため、事前に医師に確認するようにしてください。
ラミネートべニアが剥がれることはありませんか?
歯科用の強力な接着剤で装着するため、通常の使用方法であれば剥がれることはありませんが、装着する部分に虫歯などがあったり、歯ぎしりや食いしばりなどの癖がある際には装着後に剥がれたり割れる可能性があります。
施術を受ける際の注意点はありますか?
歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、ラミネートべニアが破損したり欠損する可能性があります。事前に医師に確認した上で施術を受けるようにしてください。
ダウンタイムはありますか?
ラミネートべニア装着後に多少の赤み、腫れ、痛みなどが生じることがありますが、通常は数時間程度で落ち着きます。