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男性器形成とは

男性器形成とは

男性器形成とは男性器の見た目や機能を整える施術です。生まれつきの形状を変えることでコンプレックスの解消や衛生面の改善、性行為時の障害を克服することが期待できます。
男性器の形や大きさに悩んでいる、見た目を変えたいという方に適した治療です。

目次

こんなお悩みに

  • 包茎に悩んでいる
  • 亀頭にぶつぶつができた
  • 男性器の大きさや長さに自信が無い
  • 短いペニスを長くしたい

施術の特徴について

男性器形成の主な治療は、包茎手術、亀頭のぶつぶつ除去、亀頭増大術・陰茎増大術、長茎術です。
いずれも男性器の形状を変える・見た目を整える治療ですが、症状によっては一部保険適用になる場合があります。たとえば包茎の場合、全く皮がむけない「真性包茎」と、皮が亀頭や陰茎を絞めつけている「カントン包茎」は保険診療で受けられますが、審美的な仕上がりや希望に添った仕上りを目指す場合は美容外科での治療が適しています。
それぞれの状態に応じて、メスを使う手術や、注射や糸による施術方法があります。

施術の種類

包茎手術

包皮が亀頭を覆っている状態のことを包茎と呼びます。勃起時には亀頭が露出する「仮性包茎」のほか、「真性包茎」「カントン包茎」などがあり、いずれも包皮による汚れやにおい、勃起時の痛み、性病の原因となります。メスで切除する方法と切除しない方法があります。
施術:局所麻酔をしたのち、余分な包皮を切除して縫合します。軽度の包茎では、包皮を根本に寄せて糸で留める方法もあります。

亀頭のぶつぶつ除去

亀頭や性器周辺にできるイボのようなぶつぶつは、「フォアダイス」という皮脂の塊のイボや、真珠様陰茎小丘疹(しんじゅよういんけいしょうきゅうしん)と呼ぶ真珠の首飾りのように並んでいるイボなどがあります。痛みやかゆみはありませんが、STD(性病)に間違われやすく見た目が悪い形状です。
施術:局所麻酔をしたのち、CO2レーザーや電気メスで除去します。施術は10分程度で終了します。

亀頭増大術・陰茎増大術

小さな亀頭や細い陰茎の大きさや太さを変える施術です。ヒアルロン酸を亀頭や陰茎に注入してサイズアップができます。ハリや硬さも期待できます。
施術:局所麻酔をしたのちヒアルロン酸を亀頭や陰茎に注入します。亀頭の場合、全体に大きくする・かりを張り出させるなど、希望に合った注入が可能です。

長茎術

短い陰茎を長くする施術です。生まれつき短い、勃起したときは長くなるが通常は短い、加齢とともに短くなったというペニスの悩みに対応。体内に埋もれている陰茎を手術で体外へ引き出して長くすることが可能です。切開する方法と切開しない方法があります。
施術:陰茎の付け根の靭帯(じんたい)を切断し、体内の陰茎を引き出して縫合します。切らない施術の場合は、糸で靭帯を引き出して固定する方法です。

施術の特徴まとめ

  • 男性器の見た目や機能の改善を図る施術
  • 手術の跡は基本的に目立たない
  • 気になる箇所や希望に合わせて方法が選べる

施術の詳細

  • 施術時間

    10~60分(手術の内容による)

  • 施術回数

    1回

  • 施術間隔

    基本的に1回で終了(手術の場合)

  • 価格

    包茎手術 33,000円〜450,000円
    亀頭のぶつぶつ除去 2,200円〜200,000円
    亀頭増大術・陰茎増大術 33,000円〜200,000円
    長茎術 44,000円〜500,000円

  • 麻酔

    必要

  • ダウンタイムや副作用

    手術後は切開部から出血が多少ありますので、3日間程度止血用ガーゼを装着します。腫れは1週間程度で徐々に落ちつきます。傷跡は2~3か月程度でわかりにくくなります。
    *切開しない方法は、ダウンタイムは数日です。

    〇想定される副作用・リスク

    赤み腫れ熱感傷口の炎症感染色素沈着内出血血腫傷跡循環障害など
    ※ダウンタイムとは、施術を受けて発生した肌の赤みやかさぶたなどが治まる期間のことをさします。
  • 留意点

    ・術後翌日〜3日目に止血用ガーゼを除去します。
    ・縫合に溶ける糸を使用するクリニックと溶けない糸を使用するクリニックがあります。
    ・手術当日はシャワー、入浴はお控えください。
    ・シャワーは翌日より可能ですが、傷が濡れないようにしてください。
    ・2週間程度は激しい運動、サウナ、飲酒はお控えください。

※以下の方は施術を受けることができない可能性があります。

  • 重篤な疾患や感染症がある方

施術の流れ

カウンセリング
医師によるカウンセリングで、気になる部位や症状を相談し、治療方法を決めていきます。
当該治療が適応かどうか、ダウンタイム等についてもしっかり聞くことが大切です。
手術
注射で局所麻酔を行い、麻酔が効いたところで手術を行います。笑気ガス麻酔や静脈麻酔を併用するクリニックもあります。
抜糸
1〜2週間後に抜糸します。クリニックによってアフターケアの内容は多少異なります。
※切開しない方法の場合は、アフターケアはありません

よくあるQA

包茎手術後のダウンタイムに性行為をしてもいいでしょうか?
縫合の糸が切れたり、傷口から感染する可能性があるため避けてください。切開をしない施術の場合は1〜2週間ほど、切除をする手術の場合は3〜4週間ほど経過したら性行為や自慰行為が可能です。
手術後に勃起をした場合、痛みなどはありますか?
傷口が完治するまでは違和感やつっぱり感がありますが、朝勃ちなど自然現象での勃起では痛みはほとんど感じません。性的興奮や意図的に勃起させる場合は、急激な血流により痛みを感じたり傷口から出血する場合がありますので、術後1週間程度は気をつけるようにしましょう。
包茎を自分で治すことはできませんか?
個人差はありますが、18歳頃で体の成長が止まります。それ以降も包茎の場合は、ご自身で治すことは難しいと言えます。クリニックで一度相談することをおすすめします。矯正用具などもありますが、根本的な治療にはなりません。無理に負担をかけて傷つける場合もありますので注意してください。
包茎手術で麻酔はペニスに注射で打つのでしょうか?
はい、歯科治療で麻酔注射を打つように、包茎手術の場合も麻酔注射を打ちます。注射の際にチクッとした痛みがありますが、その前に表面麻酔をする場合もあります。また、麻酔注射はぺニスのなるべく根元のほうにします。