目次

• こんなお悩みに
• 施術の特徴について
• 施術の流れ
• よくあるQA

こんなお悩みに

• 眉をひそめた時にできる眉間のしわが気になる
• 笑った時にできる目尻や目の下のしわが気になる
• 目を大きく見開いた時にできる額のしわが気になる
• 口をすぼめるとできる唇のしわが気になる
• あごに力を入れるとできるあごのしわが気になる

施術の特徴について

眉をひそめた時にできる眉間のしわ、笑った時にできる目尻や目の下の細かいしわなど、無表情の時にはできないのに表情を変えた際にできるしわを「表情じわ」といいます。表情じわは、表情を作る際に顔の筋肉（表情筋）が過度に動くことによってできてしまったしわで、しわのできた部位によって表情や癖の原因は異なります。しわ取りボトックスでは、このような表情じわの原因となっている筋肉の緊張をやわらげることで、しわを目立ちにくくします。

しわ取りボトックスはボツリヌストキシンという天然のタンパク質でできており、発達した筋肉の動きをやわらげるために、筋肉へ届く神経伝達を一時的にブロックする働きがある製剤です。30年ほど前から眼科や神経内科で使用されており、ここ10年ほどで美容クリニックのしわへの施術でも使用されるようになりました。なお、「ボトックス」という名称は米国アラガン社が製造するボツリヌストキシン製剤の商品名をいい、美容クリニックではアラガン社製以外にもいくつかのボツリヌストキシン製剤を使用していることが多いです。ボツリヌストキシン製剤は施術後のダウンタイム（施術を受けて発生した肌の赤みやかさぶたなどが治まる期間）が短いこともあり、美容クリニックでよく使用される製剤です。注射後は、2週間程度で最も効果がピークになり、注射をした部位や製剤の種類にもよりますが、その後は3～4か月程度で少しずつ効果がなくなっていきます。しわへの施術の他、汗をおさえる施術や筋肉のボリュームを減らす施術などでも使用されています。

目を大きく見開いたり眉毛を上げる癖によってできるしわです。

目を細めて笑う癖があったり、目をギュッとつぶる癖がある際にできるしわです。その他、スマホやパソコンを長時間見続けるなど、眼精疲労が原因になっていることもあります。

考え事をする際に眉をひそめる癖があったり、スマホやパソコンを凝視する癖があると眉間にしわができます。

口をすぼめる癖や日常的に口角に力をいれる癖によってできる、口元の細かな縦じわです。

無意識に口元に力をいれる癖があると、あごに梅干しのようなしわができます。また前歯が出ていたり下あごが小さい場合、上下の前歯がかみ合わないため日常的に口元に力が入ってしまい、しわができることもあります。

施術の詳細