婦人科系レーザーとは

デリケートゾーン・女性器の悩みには、黒ずみ、ニオイ、かゆみ、さらに膣のゆるみや尿漏れなど様々なものがあります。原因は加齢や出産によるものが大きいですが、黒ずみやニオイ、かゆみなどは20代、30代でも悩んでいる方が多くいます。このようなデリケートゾーン・女性器の悩みは、レーザー治療が有効です。

こんなお悩みに

HIFU（ハイフ）レーザー

顔のたるみ治療でも使用されるHIFU（高密度焦点式超音波治療法）という超音波を使用したレーザーで、照射によって膣内や膣口を引き締める効果が期待できます。膣周囲の筋層にまで作用し、膣の引き締めの他、尿漏れ、子宮下垂などの予防といった効果も期待できます。

【期待できる効果】

エルビウムヤグレーザー

エルビウムヤグレーザーは、水への吸収率が高いため、照射時の熱感が少なく、また皮膚表面にある水分に反応して一瞬で蒸発するため痛みが少ない点が特徴です。外陰部や膣内など幅広い範囲への照射が可能です。

期待できる効果
膣の引き締め、尿漏れ緩和、大陰唇や小陰唇の黒ずみ緩和、大陰唇や小陰唇の引き締め、乾燥や性交痛の緩和、かゆみやニオイの緩和

フラクショナルレーザー

フラクショナルレーザーを照射してレーザーによる刺激を与えることで、膣粘膜部分の細胞のコラーゲン生成を促進し、皮膚に厚みや潤いを取り戻す効果が期待できます。外陰部や膣内への照射が可能です。

期待できる効果
乾燥や性交痛の緩和、かゆみやニオイの緩和

施術の特徴まとめ

※その人の状態・機材によって回数・価格などが変わります。
※以下の方は施術を受けることができない可能性があります。詳細は美容クリニックにご確認ください。

痛みが不安です。どのくらい痛いですか？: 膣の奥は痛みをほぼ感じないため麻酔などは不要ですが、膣口付近は痛みに敏感なため麻酔を使用します。多少パチパチという熱感があります。

何回程度受けるのが良いのでしょうか？: 1回でも効果を実感できることが多いですが、効果を持続させるためには1～2か月に1回程度のペースで数回受けることが多いです。膣・尿道の引き締めの場合は2回程度、黒ずみ治療の場合は小陰唇で1～2回、大陰唇で2～3回程度が目安です。