ふくらはぎボトックス
筋肉の収縮を弱める働きがあるボツリヌス菌という細菌の一種から抽出される、たんぱく質の一種を注入することで筋肉の働きを弱め、運動などで発達したふくらはぎの筋肉をひきしめる施術です。
想定される副作用・リスク
腫れ痛みしこり内出血など「美脚になりたい」「太い脚を少しでも細くしたい」とダイエットや運動をしても思うような効果が出なくてお悩みの方におすすめなのが、美容クリニックでの脚やせです。脂肪、筋肉、むくみなど、様々なタイプに対応する治療や施術があります。
目次
人によってなりたい理想の足は違いますが、美脚には黄金比率があります。
ただ細いだけでなく、ほどよく筋肉が付いていて引き締まった脚が理想です。ただし間違った鍛え方でヒラメ筋ばかりが発達して不格好な脚にならないよう注意が必要です。
また、むくみや血行の悪い脚は美脚には見えません。原因が何なのか生活習慣や食生活の見直しもしてみましょう。
太い脚は「骨格が太い」「脂肪が多い」「筋肉が太い」などが主な要因です。このうち脂肪の量を減少させたり、筋肉の太さを細くしたりすることが美容クリニックの治療で可能です。
むくみの基本的な原因はふくらはぎの筋肉が何らかの理由で働かず、心臓に血液を戻すポンプ機能が低下することです。
ふくらはぎは「腓腹筋(ひふくきん)」と「ヒラメ筋」という筋肉があり、歩く・走る・跳ぶなどの動作を支えており、また筋肉が収縮することで下半身の血流を心臓に送る役割があります。
そうすると血液中の水分が停滞して静脈圧が上昇。その結果、静脈から水分が漏れ出してむくみが生じます。
この状態の原因は次のようなことが考えられます。
むくみを抑えるためには、食生活の改善や適度な運動など日常のケアが大切になってきますが、美容クリニックでは筋肉と同時にむくみを軽減させる方法などがあります。
長時間の立ち仕事などが原因でむくみやだるさを感じる人も筋肉の動きが抑制され、むくみやだるさを軽減することが期待できます。
美脚になるための治療法は、注射での注入治療、マシンでのレーザーや高周波治療、外科手術での脂肪吸引があります。
筋肉や脂肪に作用する薬剤を痩せたい箇所に注射で注入する方法です。自然な痩身効果が目指せます。
ふくらはぎボトックス
筋肉の収縮を弱める働きがあるボツリヌス菌という細菌の一種から抽出される、たんぱく質の一種を注入することで筋肉の働きを弱め、運動などで発達したふくらはぎの筋肉をひきしめる施術です。
想定される副作用・リスク
腫れ痛みしこり内出血など脂肪溶解注射
脂肪細胞を溶かして分解・破壊することで体外へ排出させる注射治療になります。太ももやふくらはぎなどの皮下脂肪に薬剤を注射することで効果があらわれ、溶解された脂肪は基礎代謝によって、汗や尿などの老廃物と一緒に体外へ排出されます。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ内出血などEMS・痩身マシン
超音波やEMS(電流を流して筋肉にアプローチ)、ラジオ波、脂肪冷却、熱エネルギーなどを用いて、脂肪細胞を減少させたり、体外に排出させるなど美脚が期待できるマシンが色々あります。1回で効果が期待できるものもありますが、数回受けて効果を出すものが多くあります。
想定される副作用・リスク
腫れ赤みかゆみほてりむくみ色素沈着内出血筋肉痛水膨れなど(マシンの種類によってリスクは異なります)脂肪冷却
細くしたい部位の脂肪を冷却・凍結して体外に排出することで脂肪を除去する施術です。専用の機器をふくらはぎや太ももに装着して一定時間冷却します。
想定される副作用・リスク
赤み腫れかゆみ内出血つねられるような感覚など脂肪を除去するのが、美容クリニックの脂肪吸引です。入院などは必要ありませんが、他の施術に比べてダウンタイムなどがあります。
脂肪吸引
細くしたい箇所にカニューレ(細い管)を挿入して余分な脂肪を吸引除去します。太もも(内側・外側)、ひざ、ふくらはぎ、足首など、希望の部位を細くできます。
想定される副作用・リスク
痛みむくみ内出血こわばりなど下肢静脈瘤治療
足の血管の病気「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」によるむくみの場合、治療法はレーザー・高周波(ラジオ波)、注射、外科手術などがあります。症状によって保険適応になります。また弾性ストッキングで治療や予防をしていく場合もあります。
想定される副作用・リスク
腫れ痛み感染しこりアレルギー反応内出血など