ヒアルロン酸
あごにヒアルロン酸を注入して、短いあごを長くしたり、けつあごの形を整えることが可能です。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ痛み内出血色素沈着かゆみなど顔の形や印象を左右するパーツの一つがあごです。あごの形・バランスは人それぞれで、悩みも様々ですが、ほんの少し形を整えるだけで顔全体が美しく見える効果が期待できます。メイクやセルフケアで変えることが難しい部位ですが、美容クリニックでは長さや形を変える施術があります。
目次
あごの形や長さは、輪郭のバランスを決定するポイントの一つです。顔が美しく見える「黄金比率」では、あごのバランスは以下のようになります。
あごの形がほどよくとがった形で、顔のバランスが黄金比率であれば、目鼻立ちのパーツに悩みがある場合でも顔全体が美しく見える効果があります。
あごの骨格は、遺伝や幼少期の生活習慣が影響しています。あごの形のお悩みには以下のようなケースがあります。
あごが短い・小さい、横から見たときにあごが無いといったケースです。あごが口元から極端に後方へ下がっている場合もあります。その結果、顔と首の境目が曖昧な印象です。
遺伝や生まれつきの場合が多く、異常にあごが長い・左右に曲がっている場合は変形症という疾患の一つです。中高年以降に長くなったというケースは、皮膚のたるみなどが原因の場合もあります。
歯並びが悪く、前歯のかみ合わせが通常とは逆の「反対咬合」のケースにあごがしゃくれる場合があります。また、下あごの骨が大きく、前方に突き出しているケースは「下顎前突症」です。
けつあごとは、あごの中央部分にお尻のような凹みがあるあごの形です。ほとんどの場合が遺伝や生まれつきですが、後天的な場合は、あごの左右にあるオトガイ筋の発達などの場合もあります。
注射による注入施術で、あごを長くしたり形を整える方法があります。
ヒアルロン酸
あごにヒアルロン酸を注入して、短いあごを長くしたり、けつあごの形を整えることが可能です。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ痛み内出血色素沈着かゆみなど脂肪注入やプロテーゼを挿入する方法、骨格自体を切除して形を変える方法などがあります。あごの形状や顔全体のバランスに合わせて選ぶことが可能です。
脂肪注入
自身の体から採取した脂肪をあごに注入する方法です。ヒアルロン酸注入と比べて効果が長く続きます。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ傷口炎症感染色素沈着内出血血腫傷跡左右差吸引部の硬縮吸引部の凹凸しこりなどプロテーゼ
シリコン製のプロテーゼを挿入して、あごの形や大きさを整える方法です。プロテーゼを挿入するため半永久的な効果が望めます。
想定される副作用・リスク
熱感蕁麻疹腫れ炎症むくみ痛み内出血血腫感染症傷跡発熱頭痛違和感など骨切り(オトガイ形成)
あごが長い・あごがしゃくれている場合、あごの骨を切除したり移動させて整える事が可能です。
想定される副作用・リスク
腫れ内出血熱感頭痛蕁麻疹陥没段差感染症むくみ神経症状など