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バストトップの色・形とは

バストトップの色・形とは

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乳首と乳輪の2つをあわせてバストトップと呼び、「生まれつき色と形が気になる」「産後や授乳後に変形してしまい元に戻らない」などの悩みを抱えている方も多いようです。黒ずみなどの色についてはレーザー治療や処方薬、形については外科手術があります。

目次

こんなお悩みに

  • 乳首や乳輪の色が濃い
  • 乳首や乳輪が大きい
  • 乳首が陥没している
  • 乳輪がブツブツしている
  • 出産授乳で乳首が長くなった

バストトップの色の悩み

バストトップの色は人によって桃色、茶色、黒色など様々ですが、濃い茶褐色や黒ずみが気になるという悩みが多くあります。

バストトップの色の原因とメカニズム

乳首や乳輪の黒ずみは、メラニン色素によるものです。メラニン色素は女性ホルモンの影響を受けているため、成長期や授乳期などは黒ずみやすくなります。その他、下着に擦れるなど摩擦や刺激によって黒ずむこともあります。また、肌の色などと同じように生まれつきや遺伝の場合もあります。

バストトップの形の悩み

乳首の形の悩みでは大きさや長さ、乳輪では大きさやブツブツした小さな突起などがあります。また、乳房に埋もれた乳首を「陥没乳頭」といい、刺激によって乳頭が出てくる「仮性」と、埋もれたままの「真性」の2種類があります。真性の場合は授乳が困難だったり、乳腺が炎症を起こす場合があります。

バストトップの形の原因とメカニズム

乳首の肥大は遺伝性の場合がありますが、妊娠や授乳などによって形が変形し、伸びたり下垂する場合も多くあります。また、乳輪に見られるブツブツは「モントゴメリー腺」という皮脂線で、授乳期に数が増える傾向がある他、ニキビによる毛穴の詰まりなどでも目立つようになります。陥没乳頭の原因は、乳首のアンバランスな発達、外傷やケガ、病気などがあります。

施術方法一覧

バストトップの色・形に関する治療法にはレーザー治療や、悩みに合わせた外科手術があります。悩みや症状によって治療法は異なります。

レーザー

乳首や乳輪の黒ずみ、乳輪にできるブツブツの除去や改善が可能なレーザー治療があります。

フラクショナルレーザー

レーザーを照射することによって乳輪や乳首の黒ずみ治療を治療します。

想定される副作用・リスク

赤み腫れ痛み内出血色素沈着かゆみなど
価格10,000~100,000円
外科手術

乳首や乳輪の形・大きさ、乳輪にできるブツブツなどの悩みに対応する施術があります。

乳頭(乳首)縮小手術

大きな乳首や妊娠・授乳によって変形した乳首を切開して、高さと直径を調整する手術です。授乳機能を残す方法と、残さない方法の2種類があります。

想定される副作用・リスク

赤み腫れ痛み内出血感染傷跡色素沈着左右差知覚麻痺など
価格70,000~600,000円

陥没乳頭(陥没乳首)手術

平らな乳首や凹んでいる乳首を引き上げます。陥没の程度やクリニックによって術式が異なります。40歳以下で授乳の予定がある方は、保険が適用になる場合があります。

想定される副作用・リスク

赤み腫れ痛み内出血感染傷跡色素沈着左右差知覚麻痺再発など
価格140,600~484,000円

乳輪縮小手術

大きな乳輪や、妊娠授乳などによって肥大した乳輪を切開して、縫い縮めることでサイズを小さく整える手術です。

想定される副作用・リスク

赤み腫れ痛み内出血感染傷跡色素沈着左右差知覚麻痺など
価格110,130~550,000円

モントゴメリー腺除去

乳輪にできたモントゴメリー腺を、電気メスや医療用ハサミ、メスなどでひとつずつ切除する手術です。

想定される副作用・リスク

赤み腫れ痛み内出血感染傷跡色素沈着左右差知覚麻痺など
価格1個あたり 5,000~20,000円