リフトアップレーザー
レーザーを照射することで肌を引き締めるしわ治療です。浅いしわや細かいちりめんじわの改善が期待できます。
想定される副作用・リスク
赤み乾燥色素沈着など顔のように毎日のケアをすることが少ない首ですが、実は皮膚が薄くしわができやすい部位です。「手と首は年齢が隠せない」と言われるほど、首の老化は人からは目に付きやすく、しわやたるみがあると一気に老けて見える要因になります。首のしわやたるみは、レーザー照射や外科手術で治療することができます。
目次
目元や口元と同じく皮膚が薄い首は、乾燥によって細かいちりめんじわができやすい部位です。浅いしわも放っておくと徐々に深いしわに変わります。
皮膚を曲げた時につくクセで発生するしわで、横に向けて深くくっきりしたラインが入ります。若い人にも見られるしわです。
あごの下から広い範囲で縦にスジ状に入るしわで、ターキーネックと呼ばれます。加齢が進んで痩せている人に多く見られます。
二重あご、頬のたるみを首の筋肉が支えられず、首全体もたるんで下垂した状態です。
露出していることが多く、日常生活で頻繁に動かす首は、紫外線や乾燥などの外的ダメージを受けやすく、年齢があらわれやすい部位です。あごの下あたりから首にかけて広がる広頚筋(こうけいきん)の老化が、しわの原因になることもあります。
年齢とともに「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」といった弾力成分が減少することで、肌にハリがなくなります。元々皮膚が薄く乾燥しやすい首は、その影響を受けやすく、肌の保湿不足、紫外線のダメージなどが起こるとちりめんじわや小じわができます。
加齢やダメージで肌にハリがなくなった上、広頚筋が衰えると、首を曲げた時につく横じわの跡が取れなくなります。姿勢の悪さや高すぎる枕、猫背などは首に曲げクセをつけるため、若くても横じわができる場合もあります。
加齢やダメージで肌にハリがなくなった上、広頚筋が柔軟性をなくして硬くなると、筋張った縦じわが生じます。
広頚筋は首だけでなく、顔全体を支える筋肉です。広頚筋が衰えることで連動している顔の筋肉も衰え、顔全体の皮膚がたるみ、あごのラインが曖昧になります。
首のしわは、レーザー治療や注入施術・外科手術など症状に合わせて色々な方法があります。首の深いしわは改善が難しいので、早めのケアや施術が効果的です。
レーザー治療で首の小じわや肌の乾燥を改善して、若々しい首を目指します。
リフトアップレーザー
レーザーを照射することで肌を引き締めるしわ治療です。浅いしわや細かいちりめんじわの改善が期待できます。
想定される副作用・リスク
赤み乾燥色素沈着などフラクショナルレーザー
肌表面にレーザーを点状照射(フラクショナル照射)することで、熱エネルギーを真皮に与え、真皮のコラーゲンやエラスチンなど生成を促します。肌の再生効果により、首の横じわの改善が期待できます。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ乾燥かさぶた内出血などHIFU(ハイフ)
HIFU(高密度焦点式超音波)とは、超音波を高密度に集束させて筋膜層をピンポイントに加熱して肌を土台から引き締める治療です。首の横じわやたるみ解消が期待できます。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ乾燥などしわが気になる部位に症状にあった製剤を注入することで、小じわや刻まれたしわ・表情じわを改善する治療です。
ダーマペン・水光注射
極細の針が複数ついた専用の機器で肌に微細な穴を開け、肌の自然治癒力を向上させてコラーゲン生成を促進させる美肌治療です。保湿成分の塗布や注入との組み合わせによる、首の横じわ・たるみ治療が可能です。
想定される副作用・リスク
かゆみアレルギー反応内出血赤み腫れ感染などボトックス注射
首の広く浅いところにボトックスを注入することで、首のちりめんじわや、ターキーネックと呼ばれる縦じわの解消が期待できます。
想定される副作用・リスク
赤み腫れつっぱり内出血など首の横じわ・たるみには、メスを使わない糸を使った治療方法もあります。
糸リフト
医療用のトゲのついた溶ける糸(吸収糸)を皮膚に挿入し、肌の内側から皮膚を引き上げるリフトアップ治療です。首やあご下に糸を通し、首のもたつきやたるみの改善、小じわの改善を図ります。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ痛みつっぱり感染内出血など首のしわとたるみを皮膚の切除によって改善する方法と、脂肪を注入する方法があります。
ネックリフト
耳周りや髪の生え際など目立たない部位を切開し、たるんだ皮膚、組織を引き上げて固定する外科手術です。広頚筋を吊り上げて固定することで、首元の横じわやたるみを改善します。
想定される副作用・リスク
かゆみ発疹熱感傷口の炎症感染色素沈着頭皮の傷周りの脱毛傷跡ケロイド顔面神経麻痺皮膚壊死など脂肪注入
自身の体から採取した脂肪を首のしわに注入して改善する方法です。採取した脂肪の処理方法の違いによって効果などが異なります。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ傷口炎症感染色素沈着内出血血腫傷跡左右差吸引部の拘縮吸引部の凹凸しこりなど