フラクショナルレーザー
レーザーを照射することによって乳輪や乳首の黒ずみ治療、乳輪のブツブツなどを治療します。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ痛み内出血色素沈着かゆみなどバストに関する悩みは「ボリュームを大きくしたい」という悩みが多いですが、それ以外にも「バストにハリを出したい」「上向きのバストにしたい」「乳首や乳輪の色や大きさを治療したい」、また産後や授乳後のタイミングでの悩みなど様々なものがあります。昨今はレーザーや注入術などによる、手術などを伴わない美容医療が増えてきています。
目次
胸元に関連する悩みとして多いものは、バストサイズや形の悩みとあわせて、乳首や乳輪に関するものが多くあります。
バスト=「脂肪」をイメージする人が多いと思います。実際にバストの9割が脂肪でできており、この脂肪のボリュームによってバストのサイズがほぼ決まります。女性のバストは思春期前後から大きくなりますが、この現象にはエストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンが大きく関係しています。生理前後に胸が痛くなったり張ったように感じる現象は、これらの女性ホルモンの分泌量が増加することで生じます。
バストサイズの大小は、バストの9割以上を占める脂肪量によって決まります。痩せている場合、身体の全体的な脂肪量が少ないためバストが大きくなりにくい傾向があります。脂肪の他にも、乳腺を発達させる働きがある女性ホルモンの影響も関係しています。
乳房の先に突き出た部分を乳首といい、女性の場合は授乳時に母乳を出す際の出口となります。色味や大きさには個人差があり黒ずみや大きな乳首が気になるといった悩みが多くあります。また乳首は通常、突起した形をしていますが、中には乳首が出っ張っておらず乳房に埋もれた状態のことがあります。これを陥没乳頭といいます。
乳首の悩みで多い黒ずみは、メラニン色素によるものです。メラニン色素は女性ホルモンの影響を受けているため、成長期や授乳期などは黒ずみやすくなります。その他、下着に擦れるなど摩擦や刺激によって黒ずむこともあります。
乳首の周囲にある茶褐色の部分を乳輪といいます。乳輪で多い悩みは、大きさや形や黒ずみ、さらに乳輪にある沢山のブツブツした小さな突起などがあげられます。
乳輪の黒ずみは、乳首同様にメラニン色素によるものです。また乳輪にできるブツブツとしたものは「モントゴメリー腺」という皮脂線です。授乳期に数が増える傾向がある他、ニキビによる毛穴の詰まりなどでも目立つようになります。
バストや乳輪・乳首に関する治療法はレーザーや内服薬がありますが、それ以外にもシリコンバックや脂肪注入などの外科メニューがあります。それぞれの悩みにあわせて適した治療を行います。
乳輪や乳首の黒ずみ、乳輪のブツブツの治療
フラクショナルレーザー
レーザーを照射することによって乳輪や乳首の黒ずみ治療、乳輪のブツブツなどを治療します。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ痛み内出血色素沈着かゆみなど乳輪や乳首の黒ずみが気になる際には内服薬や外用薬による治療もあります。
内服薬・外用薬
乳輪や乳首の黒ずみの原因であるメラニンを除去する成分を配合した内服薬や外用薬による治療です。
想定される副作用・リスク
赤みかゆみ乾燥などヒアルロン酸などを注入してバストにボリュームアップをする豊胸術もあります。
その他の施術
ヒアルロン酸をバストに注入することで全体的にボリュームを出す他、上向きのバストに形を整えることなどもできます。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ痛みしこり内出血など