LP-YAGレーザー
レーザーによる血管腫や毛細血管拡張症を改善します。ヘモグロビン(赤い色素)を吸収しやすい波長のレーザーを使い、血管腫や毛細血管拡張症を改善する治療です。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ乾燥内出血かさぶた色素沈着など頬や鼻の頭などが赤くなる症状は「赤ら顔」、「酒さ(しゅさ)」と呼ばれています。子供の「りんごほっぺ」と呼ぶ症状と同じですが、大人になるにつれ気になるものです。放っておくと悪化する場合もあるので、原因を理解して症状にあった治療を受けることがおすすめです。
目次
顔が赤くなっている症状を赤ら顔と呼び、状態や原因はいくつかありますが、代表的なのが皮膚表面に毛細血管が透けて赤く見える症状です。
通常毛細血管は皮膚の表面から見えませんが、何かの原因で毛細血管が異常を起こし、拡張すると皮膚表面の組織中に血液が滞り、赤く見えます。
毛細血管は、網目状になってつながっている細い血管で真皮の浅い層に通っています。この毛細血管が拡張する原因は明確に分かっていませんが、体質的なものと環境や生活習慣によるものがあると言われています。
酒さは30代以降に多い症状で、鼻の頭や頬・眉間・アゴに発症して、赤みが数ヶ月以上も続く慢性炎症性疾患です。かゆみやほてりなども伴います。また、ニキビに似た小さな吹き出物が生じることがあります。
酒さの原因はまだ明確に分かっていませんが、症状を悪化させる要因は以下などがあります。
赤ら顔・酒さの治療にはマシンによるレーザーの他に、塗り薬や内服薬があります。肌の状態や症状にあわせて適した治療を受けることが大切です。
赤ら顔・酒さの治療に使用するレーザーには、光治療やフラクショナルレーザーなどがあり、症状にあわせて選ぶことができます。
LP-YAGレーザー
レーザーによる血管腫や毛細血管拡張症を改善します。ヘモグロビン(赤い色素)を吸収しやすい波長のレーザーを使い、血管腫や毛細血管拡張症を改善する治療です。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ乾燥内出血かさぶた色素沈着など光治療・IPL
光照射によるシミ・くすみ治療です。赤みの吸収・分解を促進する作用があり、徐々に赤みを緩和します。
想定される副作用・リスク
赤み乾燥色素沈着などフラクショナルCO2レーザー
レーザーで皮膚に微細な穴を開けることで肌の再生を促進して赤ら顔などを改善する治療です。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ乾燥かさぶた内出血色素沈着などVビーム
レーザーによって血液中のヘモグロビン(赤血球)に反応し、赤アザや赤ら顔の治療に効果が期待できます。
想定される副作用・リスク
腫れ赤み痛み内出血水疱・かさぶた炎症後色素沈着など