リフトアップレーザー
レーザーの熱による刺激で肌を引き締めたり、コラーゲンに働きかけ肌を活性化させてたるみを治療します。
想定される副作用・リスク
赤み乾燥色素沈着などキュッと引き締まってほっそりしたフェイスラインは、多くの人が憧れるもの。厚みのある頬やフェイスラインのもたつき、さらに二重あごやエラ張り、後退したあごなど、輪郭に関する悩みは様々です。これらはレーザー治療や注射による施術によって治療ができます。
目次
輪郭・小顔の悩みには大きく分けて「輪郭や顔の形が気になる」「お肉が気になる」という2種類があります。気になる部位の状態によって治療法が変わってくるため、まずはどんな症状が気になるのか把握することがポイントです。
あごの前方への出っ張りが小さくボリュームがないと、丸顔に見えがちです。またあごが小さいことで、口元が膨らんでいるように見えることもあります。
あごが小さく見えるのは、あごの骨が未発達なためです。
耳の下辺りが角ばっていることで、ベース顔(五角形)に見えたり、全体的に顔が大きく見えることがあります。
耳の下にある角ばった骨をエラ(咬筋)といいます。この部分が発達していることによって、角ばったベース型の輪郭に見えがちです。その他、もともとの骨格が張っているケースもあります。
頬は、顔の中であごと同じくらい脂肪がつきやすい部位です。笑った時に厚みのある頬肉が前方に張り出すのが気になり、人前で思いきり笑えない人もいるようです。
厚みのある頬は脂肪が原因であることがほとんどです。体重増加によって脂肪が増える他、表情をあまり変えないことで表情筋が衰えたり、むくみなども関係しています。
あご下にぜい肉が溜まると、横から見た際にあごから首下へのラインがゆるんで見える他、二重あごになることもあります。
あご下の膨らみ、二重あごも脂肪が原因であることが多いです。その他には、スマホやパソコンを見る際の姿勢が関係していることもあります。少し下向きの姿勢で画面を長時間見ていると、あご下に脂肪がついてしまうことがあります。
フェイスラインを手で触ったとき、輪郭にある骨の感触がなく丸みがあると、顔が大きく見えたり全体的に丸く見えることもあります。この部分のぜい肉は、年齢を重ねた際にたるみの原因になることもあります。
ぼんやりともたついたフェイスラインの原因も、脂肪であることが多いです。顔が丸みを帯びるほか、大きく見える原因になります。
輪郭の悩みは部位が様々である上に、それぞれの原因が脂肪やたるみ、骨格などと異なるため、状態にあわせた治療を行うことがポイントです。
また、輪郭・小顔治療には、脂肪(バッカルファット)を取り除く外科治療もあります。
レーザーやHIFUなどを照射することによってリフトアップ・引き締め効果が期待できます。
リフトアップレーザー
レーザーの熱による刺激で肌を引き締めたり、コラーゲンに働きかけ肌を活性化させてたるみを治療します。
想定される副作用・リスク
赤み乾燥色素沈着などHIFU(ハイフ)
HIFU(高密度焦点式超音波)とは、超音波を高密度に集約させて筋膜層をピンポイントに加熱して肌を土台から引き締める治療です。皮膚の皮下組織から筋膜まで熱を伝えることでたるみの治療や肌の弾力アップに効果的です。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ乾燥など注射によって気になる部位の脂肪を除去したり、発達しすぎた筋肉の動きを抑える効果が期待できます。
口角・エラ・あごボトックス
筋肉の収縮を弱める働きがある「ボツリヌス菌」という細菌から抽出されるたんぱく質の一種を注入することで、筋肉の働きを弱め、エラやフェイスラインをシャープにしたり下がった口角の筋肉を弱め口角を上げやすくする治療です。
想定される副作用・リスク
腫れ痛みしこり内出血など脂肪溶解注射
頬やあご下の脂肪を、植物由来成分の薬剤を注入して溶解・排出し、部分的に脂肪を除去する治療です。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ内出血アレルギー反応など唇・あごヒアルロン酸
唇やあごにヒアルロン酸を注入し、唇やあごの形を整えたりする治療です。
想定される副作用・リスク
腫れ痛み感染しこり内出血など気になる部位に溶ける糸を挿入し、リフトアップ効果を期待する治療法もあります。
糸リフトアップ・溶ける糸
医療用のトゲのついた溶ける糸(吸収糸)を皮膚に挿入し、肌の内側から皮膚を引き上げるリフトアップ治療です。糸が体内に吸収される過程でコラーゲンが生成されるため、ハリやつやアップの効果も期待できます。徐々に吸収されていくため定期的な治療が推奨されています。
想定される副作用・リスク
赤み腫れ痛みつっぱり感染内出血など