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鼻ヒアルロン酸とは

鼻ヒアルロン酸とは

すっと通った鼻筋は、顔全体にメリハリが出る上に、小顔に見せる効果もあります。鼻ヒアルロン酸は、鼻筋全体にヒアルロン酸を注入し、鼻を高くしたり鼻筋を通す施術です。

目次

こんなお悩みに

  • 鼻を高くしたい
  • 鼻筋を通したい

施術の特徴について

鼻が低いことが気になる場合、ハイライトやシャドウなどのメイクによって鼻を高く見せることもできますが、よりしっかりと鼻を高くしたいという際に有効なのが、鼻へのヒアルロン酸注入です。鼻ヒアルロン酸は、もともと人体にも存在するヒアルロン酸というゲル状の製材を注入して、鼻に高さを出したり鼻筋を通す施術です。メスなどは使用せずに注射によって注入し、施術は15分程度で終了します。注入後は半年から1年程度持続し、次第に体内に吸収されていきます。鼻を高くしたり鼻筋を通す効果の他、離れた目と目が近づいて見えたり、顔が立体的になることで小顔に見える効果なども期待できます。

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鼻ヒアルロン酸治療で使用するヒアルロン酸には様々な種類がありますが、鼻へ注入する際にはしっかりと形を維持できる粘度が高いものを使用します。そのため、鼻筋に入れたヒアルロン酸が注入後に横に広がってしまうといったことはほぼありません。さらにヒアルロン酸は施術後のダウンタイム(施術を受けて発生した肌の赤みやかさぶたなどが治まる期間)が短い点も特徴です。万が一、ヒアルロン酸を注入した後に納得がいかなかった場合はヒアルロン酸を分解する製剤を使用することによって元のような状態に戻すこともできます。なお、鼻へのヒアルロン酸注入においては、極めて稀ではあるものの、注入部位によっては誤ってヒアルロン酸が血管に注入されてしまい血流障害が起きる可能性もあります。しっかりと技術力のある医師のもとで施術を受けることをおすすめします。

施術の特徴まとめ

  • メスを使用しない注射による施術
  • 施術は15分程度で終了
  • 施術後のダウンタイムが短い
  • ヒアルロン酸は人体にも存在する成分のためアレルギーが少ない

施術の詳細

  • 施術時間15分
  • 施術回数1回
  • 施術間隔効果を持続するには半年~1年に1回程度
  • 価格1cc 20,000~120,000円
  • 麻酔

    不要
    (希望によって麻酔も可能)

  • ダウンタイムや副作用(施術後の状態)

    施術後に注射をした部位に多少の赤みが出ることがありますが、数時間程度で次第に落ち着きます。
    施術後に1週間程度、注射をした部分の皮下出血や赤み、腫れが続くことがあります。

    〇想定される副作用・リスク

    腫れ赤み痛み感染症しこり内出血血流障害塞栓症など
    ※ダウンタイムとは、施術を受けて発生した肌の赤みやかさぶたなどが治まる期間のことをさします。
  • 留意点

    注入した部位へのメイクは施術翌日から可能です。
    施術当日は温泉、サウナ、プール、ホットヨガ、激しい運動、飲酒などは控えてください。
    施術後1週間ほどは注入部位へのマッサージは控えてください。

※その人の状態・機材によって回数・価格などが変わります。
※以下の方は施術を受けることができない可能性があります。詳細は美容クリニックにご確認ください。

  • 妊娠中あるいは授乳中の方
  • 重篤な疾患や感染症がある方
  • アトピーや皮膚病などの皮膚疾患をお持ちの方
  • 薬剤に対して過敏症のある方
  • アレルギー体質の方

施術の流れ

カウンセリング
気になる部位について医師が診察し、悩みに適した治療方法を決めます。診察によって当該治療が適応か判断し、適正な治療を行うことが大切です。
洗顔
美容クリニックによっては部分的にメイクを落としてから施術を行うことがあります。(診察も美容クリニックによっては洗顔してから行う場合もあります)
施術
鼻の高さを出したり、鼻筋をとおしたい部位にヒアルロン酸を注入します。痛みが不安な際には麻酔を使用することが可能です。
アフターケア
注入後は注入部位の形を軽く整えて施術終了です。

よくあるQA

痛みが不安です。どのくらい痛いですか?
鼻ヒアルロン酸では、注射針を刺す際にチクッとした痛みがある程度です。どうしても不安な際には麻酔を使用することができる美容クリニックも多いです。
何回程度受けるのが良いのでしょうか?
個人差はありますが、ヒアルロン酸の効果は半年~1年ほど持続します。効果を持続したい際には半年~1年の間に一度程度のペースで注入を行うことが多いです。
ヒアルロン酸には色々な種類があってどれがいいかわかりません。
ヒアルロン酸には、粘度が高いもの、弾力があるもの、身体と馴染みがよいものなど様々な特徴を持った製剤があります。それぞれの施術の目的や使用する部位などによって施術に適した製剤が異なるため、診察で医師に施術部位を相談し適した製剤を決定します。
施術による副作用はありますか?
個人差はありますが、可能性のあるリスクとしては、内出血や腫れ、感染症などが挙げられます。ダウンタイムや副作用は事前に医師に確認した上で施術を受けるようにしてください。
ダウンタイムはありますか?
注入部位に赤みが生じることがありますが、通常は数時間程度で次第に落ち着きます。内出血や腫れがでた際は1週間程度で落ち着きます。