目次

• こんなお悩みに
• 施術の特徴について
• 施術の流れ
• よくあるQA

こんなお悩みに

• 重症なニキビがある
• 他のニキビ治療で治らず悩んでいる
• 赤ニキビが気になる
• 毛穴の開きが気になる
• 毛穴の皮脂が多い

施術の特徴について

光線（PDT）は赤ニキビ治療の他、毛穴の開きや皮脂の分泌抑制などの目的でも使用される施術です。ニキビはアクネ菌が皮脂などを栄養として増殖して発生します。アクネ菌の酵素によって分解された皮脂は、酸素がない皮膚の中で炎症を起こし、ニキビに発展していきます。光線（PDT）は、この「アクネ菌」と「皮脂」の関係に注目したニキビ治療です。

光線（PDT）の施術では、ニキビを破壊することができる内服薬を事前に飲み、その後レーザー光を照射することで、化学反応を促しニキビを破壊するというメカニズムです。赤ニキビの他、脂性肌や毛穴の開きなどにも効果的です。
レーザー照射を行う前に「アミノレブリン酸（ALA）」という、皮脂腺に集まりやすいアミノ酸を服用します。アミノレブリン酸は体内でポルフィリンという物質に変化します。ポルフィリンに特定のレーザー光を照射すると、皮脂腺やアクネ菌を破壊する活性酸素という物質が発生します。これによってニキビの原因となるアクネ菌や皮脂を殺菌すると同時に、ターンオーバー（肌の新陳代謝）を促進する働きが期待できます。
服用したアミノレブリン酸は24時間以内に尿などで体外に排出されます。レーザー照射中は多少温かさを感じる程度で、施術後も腫れや赤みなどのダウンタイムは短いです。一時的に、光線治療（PDT）を行った数日後にニキビの赤みが強くなったり、皮脂が通常よりも多く出ることがありますが、これは好転反応（こうてんはんのう）と呼ばれ、施術によって皮膚内で皮脂腺やアクネ菌に対する炎症反応が起きることで、いずれも一時的なもので1週間ほどで次第に落ち着きます。

施術の詳細