株式会社リクルート
ホットペッパービューティーアカデミー調べ
以前は美容医療というと、手術を伴うような施術が中心でしたが、現在は医療技術の進化によって、レーザーや注射などダウンタイム(施術によって発生する肌の赤み・かさぶたなどが改善するまでの期間)が短い施術が増えてきました。そういった背景から、美容医療に興味があるという人が増えてきています。ここでは美容医療経験者の割合や、美容医療を受けてみようと思った理由について、リアルな声をまとめました。
年代別でみると、20代女性における美容医療の利用率が最も多いことがわかります。特に2020年の数値でみると、20代の女性の「3人に1人」は美容医療を経験していることになります。
また伸び率では15~19歳が顕著で、この3年間で利用者数が1.5倍に伸びています。男女とも、全世代において利用者数は右肩上がりで、世代や性別を問わず美容医療への興味関心が高まっていると言えます。
「周囲の人が美容医療の施術を受けていても抵抗を感じない」という人は、全体で6割にも及びました。特に医療脱毛や審美歯科は65%前後となっており、身近な美容医療のひとつになってきているようです。
また、「自身が美容医療を受けたことを周囲に話す」と回答した人は8割以上となり、こっそりクリニックに通うのではなく、友人や家族にもオープンにした状態で美容医療を利用する人が多いことがうかがえます。
美容医療をやってみたい理由は、男女とも「自己満足」「コンプレックスの解消」が多く挙げられました。それ以外では、女性は「老化の予防・アンチエイジングしたい」、男性は「モテたい」という回答も上位に上がりました。特に女性は、異性のために美容医療を受けるというよりも、「自分を好きになりたい」「以前の自分のままでいたい」といった自己実現を目的に利用したいと考える人が多いようです。
コンプレックス解消やアンチエイジング対策など、自己満足・自己実現の一環として美容医療を利用する人が多いことがわかりました。以前のように隠れて通うのではなく、家族や友人に気軽に話す人も増えてきています。
美容医療は今後も自分磨きのひとつとして、ますます身近な存在になりそうです。
当記事は皮膚・美容皮膚科の医師監修のもと制作しています。
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