しわ取りボトックス注射は、しわの軽減を目的とした施術です。しわの中でも、顔の動きや表情のクセによってできる表情じわのケアに向いています。
しわ取りボトックス注射で使われる薬剤には、表情じわの原因となる表情筋の過剰な動きを抑える作用があります。今あるしわのケアはもちろん、しわが深くなるのを予防する効果も期待できる施術です。
眉間の縦じわや額の横じわ、目尻の笑いじわなどが気になる方におすすめの施術です。
エラボトックス注射は、あごのエラの口周りの悩みに効果的な治療です。
ボトックス注射では筋肉の動きを弱める薬剤を直接患部に注射していきます。そうすることで過剰な筋肉の動きを抑え、また発達しすぎた筋肉を小さくする効果が期待できます。
エラに打った場合は、エラ張りの原因となる咬筋（あごの筋肉)が小さくなるため、エラの解消に効果が期待できます。
ボトックスビスタには抗体ができる原因となる不純物が少ないため、個人差はありますが、継続使用しても効果が落ちにくいというメリットがあります。
当院のボトックス注射で使用しているボトックスビスタは、アメリカ・アラガン社製のボツリヌストキシン製剤です。
¥22,000
¥22,000
¥22,000
¥39,800
¥29,800
【治療間隔】
少なくとも次の注入まで3ヶ月は空ける必要があります。
【治療前の注意点】
・全身性の筋肉の病気（重症筋無力症、ランバート・イートン症候群、筋萎縮性側索硬化症など）の場合は使用できません。
・妊婦または妊娠している可能性のある方、および授乳中の方は使用できません。（妊婦、授乳婦に対する安全性は確立していません）
・妊娠する可能性のある方はボトックスビスタの投与中、および最終投与後2回の月経を経るまでは避妊する必要があります。男性は少なくとも3ヵ月避妊してください。
・この薬剤を以前に使用しアレルギーを経験したことのある場合やアレルギー体質の方には投与できません。
・使用中の薬剤がある場合は医師に申し出てください。特に抗生物質、筋弛緩剤、精神安定剤などの投与を受けている方は申し出てください。
・喘息などの慢性的な呼吸器の疾患のある方、緑内障のある方は医師に申し出てください。
・他の医療施設でボツリヌス毒素の投与を受けている場合には、治療対象疾患および投与日、投与量を必ず医師に申し出てください。
【治療後の注意点】
・注射当日の洗顔は問題ありませんが、注射部位を揉んだり強くこすったりしないでください。
・注射当日のアルコール摂取や激しい運動はなるべくお控えください。
・薬剤を注射した部位がはれぼったい感じや、眉毛が上がったり下がったりした感じ、眼の周囲の腫れ、まぶたが重くかぶさった感じ、一時的な表情の変化、ひたいが締め付けられるような頭痛を感じることがあります。このような症状には個人差がありますが、1週間から1ヵ月で消失してきます。
・注射部位に内出血を起こすことがあります。
・脱力感、筋力低下、めまい、視力低下が現れることがあるので、自動車の運転等の危険を伴う機械の操作はご注意ください。
【リスク・副作用】
重大な副作用として、アナフィラキシーショック、血清病（頻度不明）、眼障害（頻度不明）、嚥下障害（頻度不明）、呼吸障害（0.02％）、痙攣発作（頻度不明）があります。その他の副作用として、眼瞼下垂、兎眼、顔面麻痺、局所性筋力低下（頸部筋脱力、口角下垂等）、眼瞼外反、眼瞼内反、閉瞼不全、複視、霧視（感）、羞明、眼脂、流涙、眼痛、眼の刺激、斜視、結膜炎、眼の乾燥感、角膜炎、角膜糜爛、視力低下、眼瞼浮腫、発疹、そう痒感、紅斑、脱毛（睫毛眉毛脱落を含む）、乾癬様皮疹、多形紅斑、注射部腫脹、注射部出血斑、注射部熱感、注射部位疼痛、注射部ひきつり感、注射部感染、近隣筋の疼痛及び緊張亢進、白血球減少、血小板減少、嘔気、下痢、口内乾燥、食欲不振、嘔吐、腹痛、頭痛、めまい、失神、感覚異常、神経根障害、しびれ感、顔面痛、発熱、C K 上昇、感冒様症状、脱力（ 感）、倦怠（感）、耳鳴、聴力低下、発汗、脱神経性萎縮／筋萎縮、筋肉痛、肝機能検査異常があります。＊分かりにくい用語については医師におたずねください。 この薬剤の効果は通常3～4ヵ月持続します。ここに示した副作用以外の副作用が現れる可能性がありますので、この間に体調に変化が現れた場合やこの薬剤での治療に関して心配なことがあった場合には、医師に連絡してください。
【メイク・洗顔・入浴】
洗顔、お化粧は当日から可能ですが、ボトックス注射部分は、2～3日間強くこすらないよう注意してください。入浴も可能ですが湯船に長時間浸かったり、サウナや岩盤浴などで積極的に汗をかいたりするのは、避けていただくようお願いします。
※効果には個人差がございます。
