＜歯並びが気になる方＞矯正(クリア・メタル・マウスピース)～あきた歯科～

1. ■歯並びが悪いと様々な悪影響が生まれます

   歯並びが悪い＝見た目の問題と思われている方も多いのではないでしょうか。しかし実際の問題はそれだけではありません。お口や体、そして心にも悪影響を及ぼすことがあるのです。歯並びの乱れの主な問題は以下の通りです。
   
   ・食べ物がうまく咬めない（咀嚼できない）
   ・ブラッシングしにくく虫歯や歯周病になりやすい
   ・お口の中に汚れが残り口臭の原因になる
   ・歯のすき間などから息が漏れ正しく発音できないことがある
   ・見た目の悪さがコンプレックスにつながることがある
   
   中でも「心へ影響」は注意したい問題でしょう。人前で笑えなくなってしまったり劣等感を覚えて人と関われなくなってしまったりするケースも珍しくありません。

   

2. 1.矯正治療が必要な歯並び

   ＜すきっ歯＞
   歯と歯の間にすき間がある歯並びです。顎より歯が小さい場合にすきっ歯になります。
   
   ＜交叉咬合＞
   奥歯が上下逆になっている咬み合わせです。顎自体がずれている場合や歯の生え方がずれている場合があります。
   
   ＜八重歯、乱ぐい歯＞
   歯がきれいに並ばず凸凹に並んでいる状態です。ブラッシングしづらく汚れが残りやすくなり虫歯・歯周病リスクが高まります。
   
   ＜過蓋咬合＞
   上顎が下顎を深く覆っている歯並びです。咬み合わせが深く食べ物を咀嚼しにくくなります。
   
   ＜受け口＞
   上の歯列より下の歯列が前に出ている歯並びです。

3. 2.矯正治療が必要な歯並び

   ＜開咬＞
   奥歯を咬み合わせても上下の前歯が閉じない状態です。空気が漏れやすく発音が不明瞭になることがあります。
   
   ＜出っ歯＞
   上の前歯が出ていたり、下の歯列よりも上の歯列が前に出ていたりする歯並びです。
   
   ＜上下顎前突＞
   上下の歯列がともに前に突き出している歯並びです。転倒したときなどに唇を切りやすくなります。

4. 矯正の種類

   ■クリアブラケット
   ブラケット部分が透明のプラスチックでできた矯正装置です。メタルブラケットより目立ちにくいというメリットがあります。
   
   ■メタルブラケット
   一般的に使われている金属製の矯正装置を用いた矯正方法です。安価で効果が期待できますが装置が目立ちやすいというデメリットがあります。奥歯によく用います。
   
   ■マウスピース
   患者様ご自身で取りはずしできるマウスピースタイプの矯正装置です。透明なので装着していても見た目ではほとんどわかりません。また食事中に取りはずせたりブラッシングを自由にできたりといったメリットもあります。欠点として抜歯症例には用いられません。

   

5. メリット・デメリット

   メリット
   ・口元の見た目がよくなり、自信のある口元を目指せる
   ・ブラッシングしやすくなり虫歯や歯周病にかかりにくい
   ・食べものを噛みやすくなり胃腸への負担が減る
   ・発音が明瞭になる
   ・しっかりと噛めることによって全身に力が伝わりやすく瞬発力が高まる
   ・噛む回数が増えることによって脳への血流がよくなり記憶力や集中力があがることもある
   
   デメリット
   ・矯正装置が目立つことによってまわりの人に矯正していることがバレやすい
   ・治療にはある程度の費用と時間がかかる
   ・矯正装置があるためブラッシングしづらくなり虫歯になりやすい
   ・矯正によってまれに歯根が溶けてしまうことがある

   

料金表

• クリアブラケット

  ¥360,000

• メタルブラケット

  ¥360,000

• クリアアライナー（マウスピース矯正）

  ¥360,000