【顎のズレ・噛み合わせを整える】噛み合わせ治療・顎関節症治療～浜松町歯科・矯正治療院～

1. ■当院が噛み合わせ治療を大切にする理由

   当院では「顎のズレは体のズレ、体のズレは顎のズレ」との考えに基づき、噛み合わせのバランスを重視した治療を行います。
   上下の歯が噛み合わず、「しっかりと噛めない」状態は、顎にかかる噛む力のバランスが崩れていることを意味し、それは、体全体のバランスを崩すことにつながります。
   また、咀嚼（噛むこと）とは、食べ物を小さく噛み砕き飲み込みやすくする機能だけでなく、よく噛むことで食べ物の消化を助け、顎の成長発育、脳を活性化させる重要な役割も果たしています。さらに、脳の満腹中枢を刺激し、肥満防止の作用や、リラックス効果を生み、精神の安定も図れると言われています。

2. ■施術について

   □噛み合わせの検査は種類が多い為、2回に分けて行います。
   □噛み合わせ治療後は噛む位置が変わります。その影響でお口の中や唇を噛んでしまう可能性があります。
   □当院は噛み合わせと整体を組み合わせた治療を行っています。院長の松木が噛み合わせの治療から、整体施術までを担当いたします。悪い噛み合わせによって筋肉のこわばりやバランスが崩れてしまっている方も少なくありません。噛み合わせ治療後も、身体はまだ正常な状態にはなっていません。そのため、歯科と整体の連携が必要と考えております。

3. ■検査について

   □問診票：お口の中から全身の状態、生活スタイルなどの質問にお答えいただきます。
   □フェイスボウトランスファー：上の歯列の状態を計測するフェイスボウと呼ばれる装置を顔に装着します。床に対して目と目を結ぶ水平線を瞳孔線と言い、鼻下点（鼻の下の点）から耳珠点（耳の前にある小さな膨らみ）を結んだ線で構成される平面をカンペル平面と呼びます。この瞳孔線とカンペル平面が平行なのが理想的な咬合平面とされています。フェイスボウトランスファーでは、この理想的な咬合平面を基準に現在の噛み合わせの位置を確認していきます。

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   □咬合器：咬合器という顎の動きを再現する装置に、上の歯型のみ取り付けます。その後噛み合わせを記録するワックスで、上下の噛み合わせの位置を3枚記録します。それと左右に動かしたものを合わせ、合計5枚取ります。それを元に、下の歯型をつけ歯を上下前後左右に動かして、歯の当たり具合や、歯にかかる力のバランスが適性かどうかを調べます。
   □顎機能分析装置：当院では、アルクスディグマという機器を使用し、顎の動きを計測します。超音波により顎の形と動きを3Dで測定するデジタル式顎運動計測装置で、噛み合わせの測定と、正しい咬合の設計を目的としています。

   

5. ■顎関節症について

   □顎関節症の恐れがある方：まっすぐ大きな口が開けない・口を開いた時に、3本の指（人差し指から薬指）を縦にして入らない・口の開閉時や硬いものを食べた時に痛みを感じる・顎を動かすと音が鳴る
   □原因：噛み合わせ・顎の位置・ストレス・顎関節の形態・筋肉疲労・神経・筋機構・歯ぎしり

料金表

• 咬合診断・分析

  ¥55,000

• 3D検査(顎関節・顎運動)

  ¥176,000

• 模型作成

  ¥8,800

• 咬合調整

  ¥22,000

• 顎関節症用スプリント

  ¥44,000

• 顎関節症用金属スプリント

  ¥187,000