入れ歯（義歯）～市川ビルさとう歯科医院～

1. ■金属床義歯

   金属床義歯は、歯ぐきと入れ歯が接する「床（しょう）」と呼ばれる部分を金属で製作する入れ歯です。
   金属は丈夫なので、レジンと呼ばれるプラスチックで床を作る場合に比べて薄く作れます。
   薄い床はお口に入れた際の違和感が少なく、食べ物の味や温度を感じやすいことがメリットです。
   当院では、チタン製とコバルトクロム製の2種類の金属床義歯をご用意しております。

   

2. ■ノンクラスプデンチャー

   目立つ部分に金属の留め金（クラスプ）がない入れ歯です。
   目立つ部分は歯ぐきと同じ色の留め金で、歯の横の目立ちにくい部分や噛む面に小さく金属を使用しているだけの「ノンクラスプデンチャー」なら、入れ歯と気づかれない自然な見た目を実現可能です。

   

3. ■オプション

   【マグネットアタッチメント】
   磁石を埋め込んだ入れ歯と、土台となる歯の根につけた金属との磁石の力で固定させる方法です。
   
   【インプラント】
   歯ぐきにインプラントを埋入し、磁石を埋め込んだ入れ歯を入れて磁石の力で装着維持する方法です。
   
   【入れ歯（シリコン義歯）】
   入れ歯の裏側に生体用シリコーンというクッション素材を覆った入れ歯。噛んだ時の痛みが少ない、外れにくいという特徴があります。

   

4. ■カウンセリングと検査

   入れ歯は、患者様のお口の状態によってそれぞれ相応しい形態が異なり、ひとつとして同じものはない治療です。
   歯が残っているかどうか、残っているならどの場所に何本残っているかなどによって、形態が変わります。また、入れ歯を支える歯ぐきの厚みや弾力、あごの骨の量によっても適した大きさや厚みが変わります。
   
   ・固いものが噛めない
   ・しゃべったり食事をすると外れやすい
   ・人前で話す時に入れ歯が目立つのが嫌
   ・入れ歯は欲しいけどお金はあまりかけたくない
   
   また、患者様のご要望にお応えする入れ歯を製作するために、当院では30～60分とカウンセリング時間をとっています。

   

5. ■型どりと噛み合わせの分析

   よく噛めて違和感の少ない入れ歯を製作するためには、あごの位置や噛み合わせを、どれだけ再現できるかがポイントです。
   当院では噛み合わせの位置を把握するため、型どりや噛み合わせの分析を行っています。
   
   型どりを行う際には、型どり材の枠である「トレー」と呼ばれる道具を患者様ごとにオーダーメイドで作製します。これは「個人トレー」と呼ばれ、サイズが決まった既製のトレーに比べると、歯ぐきの型をとることが可能です。さらに型どりの際に使用する「型どり材」にもこだわっており、変形が少なく精密な型どりを実現する、シリコン製の型どり材を採用しています。

   

料金表

• BPSデンチャー　片あご

  ¥605,000 〜
  ¥770,000

• 金属床(チタン)　片あご

  ¥506,000 〜
  ¥616,000

• 金属床(コバルトクロム)　片あご

  ¥396,000 〜
  ¥506,000

• ノンクラスプデンチャー(部分入れ歯) 片あご　2歯まで

  ¥154,000

• ノンクラスプデンチャー(部分入れ歯) 片あご　3歯以上

  ¥209,000

• オプション
  マグネットアタッチメント　1歯

  ¥55,000

• オプション
  インプラント　1本（手術+ロケーター）

  ¥308,000

• オプション
  シリコン義歯

  ¥110,000