挙筋前転術+真皮脂肪移植の症例
施術前
3ヶ月後
女性60代
60代女性、目の上の凹みが気になるため他院形成外科を受診され、手術適応と判断されご紹介されて来院されました。
上眼瞼の陥凹変形が強いだけでなく中程度の眼瞼下垂があり、真皮脂肪移植による陥凹変形の改善及び挙筋前転術をご提案させていただきました。
手術は、通常の挙筋前転術を施行したのち、右鼠径部より真皮脂肪を採取し、複合組織移植として陥凹部分に充填しております。
術後3ヶ月の時点で、開瞼は正常領域に改善し、上眼瞼の陥凹も改善されました。
ただ、陥凹変形の修正にともない皮膚の余剰が生じ、タルミとなっておられます。
タルミの修正をご提案しておりましたが、ご本人は追加治療をご希望されず終了となりました。
重度の上眼瞼陥凹変形は、ヒアルロン酸でも修正は困難で(凸凹や予定外重瞼線のリスクあり)、挙筋前転術単独での効果は乏しく、真皮脂肪移植での改善ができますので、お悩みの方はご相談いただけたらと思います。
なお、中等度の眼瞼下垂および陥凹変形改善の脂肪移植は見た目の改善目的であるため保険適応外になります。
※効果には個人差があります。
¥539,000
施術当時のメニューと金額になります。
実際の内容や費用はクリニックへお問い合わせください。
費用は一例であり、麻酔の有無、使用する器具等により費用が異なる場合がございます。
※効果やダウンタイム等には個人差がございます。
施術前
3ヶ月後