二重埋没法 術前・術後2週間の症例
施術前
2週間後
2週間後
女性40代
【治療方法】
瞼の裏側から瞼板に糸を通し、皮膚の裏側とループ状に結びつけることで二重の構造を糸で作成します(瞼板法)。通常片側2か所に行う事で二重を作成します。
【医師コメント】
もとは一重で年齢とともに徐々に目元にタルミ・クボミがあらわれたとのことで相談に来られました。ダウンタイムをあまり取れないとのことで、タルミに対して埋没法での処置をご提案させていただきました。普段からメイクで平行型の二重を作成しておられたため比較的広めに作成しております。術後2週間の臨床写真です。強い内出血が出たため右目のまつ毛付近に内出血の痕跡は残りますが腫れは概ね落ち着いています。タルミに関しては食い込みの中に余剰皮膚が引き込まれることで、このように、まつ毛の根元がはっきりと見えるようになりました。埋没法でも若干くぼみの改善を得ることが出来ますが効果は完全なものではなく、更なる改善を望まれる場合はヒアルロン酸注射などが良いでしょう。
※写真3枚目は術後2週間の閉眼時
注意事項
※初期に起こる事:疼痛・腫脹(数日で改善)・流涙・眼脂・瞼や眼球の異物感、時に結膜角膜炎、内出血(2-3週で改善)が起こり得ます。直後には糸を通した傷がありますが、1週間後には殆ど分からなくなります。
※患者様自身の目について起こり得る事
従来の左右差(眼瞼下垂の有無・かぶれによる皮膚の状態・従来の目頭の形状差)は残ります。また広い二重を作り過ぎることで、眠そうな印象や睫毛の生え際への皮膚のかぶりなどが起こり得ます。時に変化した自分の目に馴染めない方もおられます。その場合抜糸を行いますが、歳月が過ぎていると元に戻らない可能性もあります。また、稀に食い込みが薄れることがあります。
※効果には個人差がございます。
¥99,000
施術当時のメニューと金額になります。
実際の内容や費用はクリニックへお問い合わせください。
費用は一例であり、麻酔の有無、使用する器具等により費用が異なる場合がございます。
疼痛・流涙・瞼や眼球の異物感・結膜角膜炎・左右差・二重の消失・埋没糸の遅発性感染・埋没糸の露出、傷の残存(赤み・結び目の浮き出し・創部の陥没)、薬剤性アナフィラキシーショック、眼球損傷・二重幅の狭小化
※効果やダウンタイム等には個人差がございます。
施術前
2週間後
2週間後