レーザー肌再生治療（美肌深層レーザー）～デイクリニック天神～

1. 【肌のたるみはどうして起こるのか】

   肌の構造は、表皮・真皮・皮下組織の3層からなっています。その下に脂肪組織や筋肉が存在します。コラーゲンやエラスチンが真皮を支え、肌のハリを保っています。コラーゲンは網の目状になっており、その継ぎ目部分にエラスチンが存在しているのですが、加齢と共にその網の目が緩み、真皮のハリが保たれなくなってきます。そして肌表面のハリも支えきれなくなり、窪みができシワが現れるのです。さらに脂肪細胞が緩むと脂肪が下に落ちてきます。そうすると、その部分が窪みハリがなくなり、目の下のくぼみなどが出てきます。同じく筋肉細胞が緩んでしまうと、肌組織全体を支える土台が崩れることになるため、重度の弛みにつながっていきます。

2. 【毛穴の開き】

   お肌の悩みで多く聞かれるのが毛穴の開き。
   その原因として、過剰な皮脂分泌、皮膚の弛みなどがあります。
   皮脂は肌の健康を保つのにとても重要な役割を果たしているのですが、これが過剰に分泌され続けると、毛穴の開きなど様々なトラブルを引き起こしてしまいます。
   過剰な皮脂分泌を防ぐには、十分な保湿を心がけ、肌のターンオーバーを正常に戻してあげることが大切です。
   また、皮膚が弛むことによる毛穴の開きは、元々丸い形をしている毛穴が皮膚の弛みによって縦に伸びてしまった状態です。
   この場合は、皮膚のたるみを引き締めハリを出す処置をすることで目立たなくなります。

3. 【乾燥肌（ドライスキン）】

   肌の構造は、表皮・真皮・皮下組織の3層からなっていますが、
   表皮は更に角質層・顆粒層・有棘層・基底層に分かれています。
   特に表面の角質層は、薄さがわずか0.02～0.03mmで、
   バリア機能や水分保持機能という、重要な役割を担っています。
   角質層の細胞内には、セラミドという水分保持能力を持った細胞間脂質が存在しています。
   セラミドが不足してしまうと、角質細胞のキメが整わなくなり、角質がボロボロとはがれ落ちます。
   これが乾燥により白い粉をふいた状態です。
   乾燥し、角質細胞の機能が低下することにより、紫外線などの外的刺激を受けやすくなります。

   

4. 【小ジワ（ちりめんジワ）】

   小ジワは、肌の一番表面の表皮にできる浅く細かいシワで、目元や口元に多く見られます。
   主な原因は「乾燥」。
   加齢や外的刺激によりセラミド不足となり角質細胞のキメが崩れ、そこにシワができてしまいます。
   放っておくと、真皮にまでシワがおよび深いシワとなってしまいます。
   乾燥を防ぎ肌のターンオーバーを正常に整えてあげることが大切です。

5. 【レーザー再生療法による美肌治療】

   レーザーは単一の光を強くしたものです。太陽の光を浴びると熱を発生し暖かくなるのと同様に、レーザーも熱を発生します。 レーザー肌再生療法は真皮層で熱を発生し、その温熱作用で肌の代謝が促進し、弾性線維や線維芽細胞が増え、肌トラブルの改善へ繋がります。

料金表

• レーザー肌再生治療（額）

  ¥5,500

• レーザー肌再生治療（両頬）

  ¥11,000

• 全顔

  ¥13,200