【初回来院時は施術不可/カウンセリングのみ】インプラント | オールオン4クリニック

オールオン4クリニック: オールオンフォークリニック; 銀座一丁目駅 10・11番出口徒歩1分

歯科インプラントは、失った歯を人工の歯や歯根で補うための施術です。
事故などが原因で歯を失ってしまった場合、そのままの状態でいると生活にも支障が生じます。
そこで、必要とされるのが、失った歯を補う治療です。
失った歯を補う治療には複数の種類がありますが、その中でもインプラント治療は人工の歯根を使って歯を再建する点に特徴があります。そのため、歯根が残っていない状態の方でも、歯の再建が可能です。
インプラント治療では生体親和性の高い金属でできた人工歯根を手術によってあごの骨に埋め込み、その上に人工の歯をかぶせます。
天然の歯とほぼ変わらない見た目になるため、審美性にも配慮した治療を希望される方におすすめの治療です。

施術の詳細

■インプラント治療について
インプラント治療は、診査・診断・治療計画が全てです。骨のある位置に当てずっぽうに、フリーハンドでインプラントを埋入するのではなく、3Dシミュレーションを行い、計画的に間違いの起こらない方法で埋入することが肝心です。また、痛みの少ない、出来るだけ治療回数を少なく、治療期間を短く、患者様の負担の少ない即時荷重（手術と同時に仮歯を入れ、見た目と機能を早期に回復する治療）を目指します。
診査・診断・プランニングを通じて、審美的（見た目）・機能的（咬み合わせ）に、どこにインプラントを埋入するのが正解なのかをシミュレーションした上で、ガイデッドサージェリーという手法でインプラントを埋入します。
■正確な診査・診断とガイデッドサージェリー
1. 診査・診断・治療計画
歯肉と骨の状態に応じて準備期間が必要か判断します。

2. ワックスアップと補綴情報のデジタル化（スマートフュージョン）
歯の模型を作製して最終的な歯並び・咬み合わせをシミュレーションします。

3. Nobel Clinician による3Dプランニング
CT撮影データをNobel Clinicianに読み込み、プランニングします。

4. ガイデッドサージェリー
サージカルテンプレートを用いて、決められた位置にインプラントを埋入します。

5. 即時荷重、仮歯装着〜最終補綴
即時加重を選択できると判断した場合は、術前にあらかじめ仮歯を用意しておきます。
■長期に渡ってあなたの治療結果を見守る姿勢
インプラント治療で最も大切なことは、自分の施した治療の結果を10年、20年と責任を持って追跡して、そこから学び、日々技術を高めていくことです。そのためには、治療前後の症例写真をはじめ、徹底して臨床記録を管理する必要があります。
あらゆる歯科医療に言えることですが、特に外科的な処置を伴うインプラント治療においては、治療前・治療経過・治療後・治療後定期的に、口腔内写真を事細かに撮影してデータとして保管する必要があります。
患者様一人一人のデータを長期に渡って蓄積していくことで、過去と現在を比較することができますし、今後起こってくるお口の変化を見通すことが可能になってきます。
■当院がノーベルバイオケア社製のインプラントを選ぶ理由
1. インプラントメーカーの中で一番の歴史がある。
2. 補綴ソリューションが充実している。
3. 幅広い適応症例がある。
4. 科学的根拠、長期的臨床の実績がある。
5. 国内外の使用者が多い為、多くの歯科医院で対応可能である。
6. 製品トラブルが生じても対応しやすい。

また、症例によってはストローマン社製のインプラントを選択します。ストローマンインプラントは、サーフェイス（表面性情）が良く、骨とインプラントの結合（インテグレーション）が早い＝「短期間での施術が目指せる」のが特徴です。
■顎の骨が足りない場合の対処法
1. 骨造成（ベニアグラフト）
インプラントを埋入する部位の骨の幅が不足している場合に、他の部位から自家骨をブロックで採取して移植する手術です。

2. オールオン４
臼歯部（奥歯）の部分に骨量が十分になく、インプラントのストレート埋入が難しい場合、オールオン４を選択します。

3. Zygoma Hybrid
前歯部のみに骨が残っているケースでは、左右1本ずつ頬骨にインプラントを埋入（Zygoma Hybrid）します。

4. Zygoma Extramaxilla
上顎のどこにも十分な骨が残っていない場合、左右2本ずつ、頬骨にインプラントを埋入します。