インプラント～アミーズ歯科クリニック～

1. インプラントの治療期間について

   インプラント治療の期間は、最後の歯が被さるまで、通常3～6ヶ月程度です。手術を行うまでのレントゲンや検査、クリーニングが、1週間程度です。次にインプラント手術を行ない、1週間後に糸を取り、約1ヶ月後、レーザー治療にて血流を良くし、骨がインプラントの周りに早くできるようにします。
   骨の状態が良ければ、オペ後約2ヶ月後に型を取り、約2週間後に最終的な被せ物が入りますので、早くて3ヶ月程度です。

   

2. CTにより安全に配慮した治療

   当院ではより安全に配慮した治療を提供できるようCTによるデータ採取を行っております。歯茎の奥にある神経や血管・骨の状態は通常のレントゲン撮影では立体的に見ることはできませんが、CTでは、それらの情報を立体的に判断することができます。
   CT画像を解析することにより、血管や神経の位置、インプラントの長さ、埋入角度、深さを把握することができるため、より安全に心がけたインプラント治療が可能となります。

   

3. GBR法（骨再生誘導法）

   骨の厚さが足りない場合に行います。骨が不足している部分に、自家骨または骨補填材を置いて、メンブレンという膜で覆います。
   1，抜歯した穴が大きい場合、このままではインプラントを入れることが難しい状態です。
   2，骨を再生させるために、穴の中に骨補填材を入れます。骨補填材は、自家骨または、人工骨を使用します。
   3，その上をメンブレンという保護膜で覆い、歯肉を縫います。（※メンブレンを使用しない場合もあります。）
   4，2～6ヶ月（個人差があります）後、骨が再生されたらインプラントを埋入することができます。状況によっては、インプラント埋入と同時に行うこともあります。

   

4. ソケットリフト法

   ソケットリフト法とは、上顎の骨の再生手術の一つです。埋め込む箇所の上顎骨の厚みが5ｍｍに満たない場合にソケットリフト法を用いて専用の器具で上顎洞底部を持ち上げ、出来た隙間にボーングラフト（自家骨や骨補填剤などで骨移植）を行い、不足した骨を補います。十分な骨量になったらインプラント埋入します。
   1，上顎骨が薄い部分を専用の器具（オステオトーム）であけて上顎洞と歯槽骨の間にあるシュナイダー膜を持ち上げます。
   2，持ち上げた隙間にインプラント埋入を可能にすべく骨量を増やすためボーングラフトを行います。
   3，インプラント埋入に十分な骨量に至るまでボーングラフトが行われたらインプラントの埋入をします。

   

5. インプラントの治療の流れ

   Step1初診相談
   
   Step2精密検査
   インプラント治療への適合性を検査する為、高解像度のデジタルレントゲン・CT検査で精密に口腔内を検査します。
   
   Step3インプラント1次手術
   歯茎を切開してインプラントと同じ大きさの穴（人工歯根）を骨に作り、骨の穴にインプラント（土台となる純チタンボルト）を差し込み固定します。
   
   Step4インプラント2次手術
   アバットメント（インプラント体と人工の歯を接続させる部品）の取付を行います。
   
   Step5型取り・仮歯作成
   
   Step6人工歯装着
   
   Step7メインテナンス
   継続的に御利用頂く為、歯磨き指導や検査を、3ヶ月に1度行う事を推奨します。

   

料金表

• インプラント（1本につき）
  アバットメント（1本につき）
  上部構造（1本につき）

  ¥434,500 〜
  ¥467,500

• GBR（骨誘導再生）

  ¥55,000

• テンポラリー

  ¥33,000