高濃度ビタミンC点滴 | デイジークリニック心斎橋院(DAZZY CLINIC)

デイジークリニック心斎橋院(DAZZY CLINIC): デイジークリニック　シンサイバシイン; 心斎橋駅徒歩3分

高濃度ビタミンC点滴療法は、内服では摂取が難しい「高濃度のビタミンC」を点滴し、体内の血中濃度を急激に上げることで効果を得る治療法です。

ビタミンCは高い抗酸化作用があることから、美白・美肌作用や全身のエイジングケア効果に関心が持たれ、身体の中からケアできる治療として使用されるようになりました。

◎ビタミンCについて
ビタミンCは水溶性ビタミンの1つです。化学的にはL-アスコルビン酸にあたり、健康を維持するために欠かせない栄養素です。しかし、ほとんどの動物はビタミンCを体内で合成できますが、ヒトは合成できない上に、体内に貯蓄しておくことはできないため、食事などから必要量をこまめに摂取する必要があるのです。
また、ビタミンCの血中濃度は、正常な体内では0.5-2.0mg/dLくらいとされています。

施術の詳細

■高濃度ビタミンC点滴の特徴
高濃度ビタミンC点滴は、食事やサプリメントから摂取するビタミンCの何倍もの量を体内に注入します。25ｇ投与の場合、1回の点滴でレモン1200個ものビタミンCが全身に行き渡ります。これによって、美肌・美白、肌のエイジングケアなどのほか、疾患予防・改善、疲労回復・免疫力向上など身体機能の改善が期待できます。
■経口摂取と点滴による違い
ビタミンCは水溶性なので、多く摂っても余剰分は尿として排出されます。ビタミンCの血漿濃度は、およそ400mg/日で飽和すると報告されています。大量に経口摂取しても、血中濃度はある一定以上から上がらないのです。
ところが、直接静脈内にビタミンCを点滴で投与すると、ビタミンC血中濃度が高まります。その結果、必要とする各器官にビタミンCが直接行き渡ることによって、経口摂取とは異なる作用を得ることができます。
■ビタミンCの働きと効果
・メラニンの生成を抑制
・コラーゲンの生成を促進
・酵素チロシナーゼ生成を抑制
・抗ヒスタミン作用（アレルギー疾患緩和）
・白血球やマクロファージの機能を高めて免疫機能を増強する
・抗酸化作用
・活性酸素を抑える
・血中脂質の酸化を抑える（動脈硬化予防・改善）

◎こんな方におすすめ
・肌荒れやシミができやすい
・肌のハリツヤをアップしたい
・ニキビができやすい、治りにくい
・ストレスが多く、疲れやだるさが取れない
・タバコを吸っている
・免疫力を上げて病気を防ぎたい
・エイジングケアをしたい
・生活習慣病予防をしたい
・アトピーやアレルギー体質を改善したい
■ビタミンC製剤について
国産のビタミンC製剤は防腐剤が入っているため、高濃度ビタミンC点滴として使用するには不向きです。当院の高濃度ビタミンC点滴療法では、防腐剤が添加されていないマイラン社製ビタミンC製剤を使用しています。冷蔵コンテナで２～8度に温度管理された冷蔵環境で輸入された後、国内で保冷保管されています。
■G6PD検査について
G6PD活性が低下している方に高濃度のビタミンCを血中に投与すると、急性溶血性貧血発作を起こす危険があるため、25gをご希望の方のみ、G6PD検査(約1分程の検査)を当日受けていただきます。
別途￥6,100発生いたします。

料金表

高濃度ビタミンC　12.5g
¥14,900
高濃度ビタミンC　25g
¥16,900
G6PD検査＋25g
¥23,000

注意・特記事項

※効果には個人差がございます。

[来院の目安]
患者さまの状況によってどれくらいのサイクルで施術するかを決めていきます。目安としては、2週間から1か月ごとに受けていただくと効果的です。

[注意事項]
血管痛、痺れ、めまい、悪心を生じる可能性があります。治療効果を実感いただくのに複数回生じる可能性もございます。
空腹時の場合、低血糖を起こす可能性があります。また、二日酔いの方は通常時より低血糖であると思われますので、施術をご遠慮いただく場合があります。

[禁忌事項]
妊娠中、授乳中の方、ヘルペス、ケロイドがある方、重度の心臓疾患のある方、ペースメーカーが入っている方、出血性疾患のある方、その他患者さまの状態によっては、施術を受けられません。施術可能かどうか医師に相談してください。

本内容の問い合わせ先: デイジークリニック心斎橋院(DAZZY CLINIC); dazzyclinicshinsaibashi@gmail.com