【アゴの形を整えます】アゴ骨切り | アネシス美容クリニック

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骨切り術は、外科手術によって顔の土台である骨格から顔のバランスを整える施術です。
気になる部分の骨を削ったり、移動させたりして、顔のバランスを整えていきます。
また噛み合わせを改善させる目的で行うことも可能です。
実際の施術は、【1】骨切りを行う予定の部分を切開し、骨膜を剥離して骨を露出させる、【2】骨を切って移動させる、あるいは余分な骨を削ったり切除したりして骨の位置などを調整する、といった流れで行われます。
手術の規模が大きくなる分身体への負担は大きくなりますが、骨格からフェイスラインや噛み合わせを調整できるのがメリットです。
なお、口元のラインを整えたり噛み合わせの調整を行ったりする場合は抜歯が必要になることもあります。

■ワイヤー・プレート固定抜去
手術後6ヶ月目以降からワイヤー・プレートを抜去することができます。
CT、レントゲンの際プレートやワイヤーが写されることに抵抗がある方やMRIの場合はお撮りすることができませんので抜去することをおすすめします。

施術の詳細

【このような方におススメ】
・太い顎をシャープにしたい
・長い顎を短くしたい
・前にでた顎を引っ込めたい
・顎を出して輪郭を整えたい
【アゴ骨切りの種類について】
■アゴ骨切り(水平中抜き)
長いアゴや前に出ているアゴに対しては数ミリ中抜きしてアゴ先を短くします。
中抜きした後はプレート固定をしていきます。

■アゴ骨切り(垂直中抜き)
アゴ先が全体的に丸い方は垂直に中抜きしてアゴ先の丸さを改善します。

■アゴVライン骨切り
アゴ先からエラまで骨切りをすることによってシャープなフェイスラインの形成を目指します。
中抜きをされる方はあごVライン骨切りをしていただいた方が骨の段差がなくなりますので併用をおすすめします。

■アゴ骨切り(ホームベース状骨切り)
アゴが短く、前に出したい方は骨をホームベース状に切りアゴ先を下に下げつつ前にだして固定します。
【メリット・デメリットについて】
■メリット
オトガイ形成術は全身麻酔下に、下口唇の裏側を切開する口腔内アプローチで行います。その為傷跡が目立ちません。

■デメリット
手術範囲が大変見づらいため、ミリ単位での正確な操作は困難です。したがって微妙な左右差や多少の過不足が生じる可能性があることがございます。
下顎骨の下縁に近いところを顔面神経の一部が通っており、特に下縁切除術ではこの神経が損傷を受ける可能性があります。
一時的に感覚が麻痺することがございます。通常4ヶ月～9ヵ月程度で改善しますが、人によってはまれに長期間かかることがあります。