医療法人社団 英僚会 理事長
田中 亜希子
タナカ アキコ
女性
美容外科医歴20年、日本美容外科学会理事 あきこクリニック院長の田中亜希子です。
自然な仕上がりを重視し、患者様にあう治療をご提案しています。
リフトアップやエイジングケアのお悩みはぜひご相談下さい。
1995年 東京大学医学部医学科卒業
東京大学医学部附属病院産婦人科勤務
1998年 某美容外科副院長就任
2002年 同美容外科美容皮膚科部長就任
2007年 同美容外科診療部長就任
この間、水戸院院長・千葉院院長を歴任
新人医師の初期研修を任される
2009年12月 あきこクリニックを開院し、院長に就任
2013年4月 医療法人社団 英僚会を設立、理事長に就任
あきこクリニック院長 兼務
■開院の経緯
幼い頃、持病の治療で股関節の手術を受けたのですが、とても難しい手術で3回目にやっと成功しました。この経験から医療、特に手術に興味を持ち始めました。大学に入学した時、成功した手術を担当し、それからも主治医として見守ってくださった先生に後輩になったことをご報告したら、先生は目を潤ませながら喜んでくださったのがとても印象に残っています。
現在はもうそんなことはないと思いますが、専門を決める段階になって希望していた形成外科は女性を取らないと門前払いされ、いったんは産婦人科医になりました。ところが1日中駆け回ってお休みも取れない激務にドクターストップがかかり、そんな時に美容外科から声をかけていただきました。美容外科は思い切って飛び込んでみると、結果がダイレクトに見える、性に合う世界でした。しっかり指導を受けて、新しい技術や知識を貪欲に学べる場所でもありました。そんな某美容外科に10年以上在籍して、美容外科医としては、様々な症例の経験を積み、手術とスキンケア、美容診療全般において高い技術の習得に努めてまいりました。
こうした経験を生かして、美容のことならなんでも相談できる「美容のかかりつけ医」として、自分の責任で患者様の全てを診てさしあげたいと考えるようになっていきました。患者様がご納得するまで丁寧にカウンセリングを行い、処置をし、アフターケアを行うことで、質の高い美容医療の提供を心がけています。
開業するにあたって二子玉川を選んだのは、この街の持つ雰囲気やそこに集う方々が好きということが大きいですね。実際に開業してみて、私の理想とする美容医療を望まれて、ありがたく思っています。
■診療で心がけていること
なんでも話しやすい雰囲気を大事にしています。自分が通うのであればこんなクリニックが理想だと思う場所にしていきたいと思っています。信頼関係を築くことが一番大切ですので、「できること、できないこと」をはっきりお伝えし、ご説明してご納得いただくインフォームド・コンセントを重要視しています。
生まれて初めての美容外科という方もおられるので、丁寧なカウンセリングを心がけています。たとえば肌の治療でも『肝斑』と『老人性色素斑』では違いますし、その説明も入れると30分くらいかかることもあります。手術に関しては、どんな顔立ちがいいかといったイメージのすりあわせが必要です。これはお互いに意見が合えば10分くらいで済むこともありますし、たくさんの写真を見ながら「これがいい」「これはだめ」とやっていると、1時間ほどかかることもあります。とにかく患者様が納得するまでカウンセリングすることは、ご満足いただく結果のための基本だと考えています。
もちろん、当クリニックで受けるよりも、いい結果を望める施術や治療はあります。そうした際には、その治療や施術に関して自分が診療を受けたいと思う信頼できるドクターや医療機関を責任をもってご紹介し、連携治療を行っています。
■どこのクリニックにかかるか迷われている方へ
美容の世界では、どのドクターが施術を行うかによって仕上がりは全く違ってきます。別人のようになりたいのか、自分らしさを生かして自然にキレイになりたいのかでも、それぞれ得意なドクターがいます。そのため、ご自分と合うドクターを探すことが一番重要だと思います。今はHPやブログなどで症例を公開しているドクターがたくさんいます。そんな中から、ご自分に合うドクターを見つけて、問合せしてみることをおすすめします。センスや美意識以外に相性も大切ですから、問合せにどんな答えが戻ってくるかも大きな判断基準になります。
あきこクリニックでは、患者様に私のセンスや美意識がご自分と通じ合うと感じて来ていただいているので、カウンセリングもスムーズに進むことが多くなっています。
当院では自然な仕上がりを重視しています。ちょっとしたくぼみや色の違いなど、細かい部分の伝わりにくいご要望にも丁寧な対応を心がけています。特に注入系の治療では、どこになにを、どの角度や深さで、どのくらい入れるかで大きく結果に差が出ます。たとえばヒアルロン酸は、硬さなど細かな違いにより何百種類にも分かれています。また、同じ1ccの注入でも、ほうれい線だけに入れるより、頬とほうれい線に分けて入れるほうが目立たなくなる場合もあります。患者様がご希望になる仕上がりのために、どんなチョイスが良いのかしっかりとした見極めに努めています。