上眼瞼切開～リッツ美容外科 大阪院～

1. 上眼瞼切開を適応する上での診断項目

   （1）患者様の上瞼（まぶた）の状態が、一重か、それとも、二重かを確認し、余剰皮膚の状態がどれくらいあるのかを確認します。二重形成や余剰皮膚の切り取る分量を見るために重要な診断項目です。
   （2）目を開いた状態で、眉毛の位置は高いか、それとも、低いかを確認し、眉毛の位置を把握します。仕上がりに関わる診断項目です。
   （3）目を開く筋肉である挙筋の上眼瞼を引き上げる力が弱まっている場合、眼瞼下垂の症状を発症している可能性がありますので、眼瞼下垂かどうかを診断するのも重要な項目です。眼瞼下垂の治療の場合は、挙筋腱膜に糸をかけ、瞼板に縫合固定して、目の開きの改善を促すアプローチが別途必要となります。

2. 上眼瞼切開をおすすめする方

   ・上瞼のたるみのせいで老けて見える。
   ・目の上のたるみで二重が狭くなった。
   ・目の上のたるみを取り除いてぱっちり二重にしたい。
   ・瞼が重く、腫れぼったくなってきた。
   ・くぼみ気味の瞼のたるみを取りたい。
   ・目の上のたるみが原因で、目が小さく見えてしまう。
   ・上瞼がたるみ、目尻が下がって三角目になる。
   ・瞼を持ち上げないと、マスカラ・アイラインが塗りにくい。
   ・目の上のたるみをセルフケアだけで治療するのは難しいと感じている。
   ・ウルセラリフト、サーマクールアイなどのHIFU・ラジオ波（RF）治療では物足りない。

3. 施術の流れ

   （1）カウンセリング
   患者様のお悩みをカウンセリングで伺い、上瞼・目の上のたるみを確認し、余剰皮膚がどれくらいあるのか、眼瞼下垂の症状はみられるのか、眉毛の位置はどのようなバランスかなど医師が診察します。
   （2）麻酔
   症例に合わせて静脈麻酔や局部麻酔を行っております。
   （3）施術
   麻酔が効いたことを確認した後、施術を行います。場合によっては、複数の施術方法を組み合わせることもあります。施術時間は個人差があるものの約100分です。
   （4）術後のアフターケア
   細いナイロン糸で縫合し、抜糸は術後５日目をめどで行います。

4. よくある質問と答え

   Q.上瞼を切開すると傷跡はどのくらいでわからなくなりますか？
   A.目を開けている状態では傷は目立ちませんが、抜糸後は赤味があります。個人差はありますが、3～6ヶ月で白い目立たない線になり最終的にほとんど分からなくなります。その間はアイメイクで隠せます。
   Q.上まぶたのたるみと脂肪は同時にとれますか？
   A.たるみも脂肪もある場合は、切開してたるんだ筋肉を処理すると同時に脂肪も切除できます。
   Q.腫れについて教えてください。
   A.個人差はありますが、術後2～3日ピークでその後引いてきます。1～2週間でおおまかな腫れは引いてきます。抜糸後はいつもより濃いアイメイクでカバーして下さい。

料金表

• 上眼瞼切開

  ¥385,000