【しみ、そばかす、肝斑、色素沈着】ハイドロキノン(塗り薬)～共立美容外科 大分院～

1. 【このような方に向いています】

   ・シミを治したい方
   ・そばかすを治したい方
   ・色素沈着を治したい方
   ・にきび跡の色素沈着を治したい方
   ・くすみを治したい方
   ・黒ずみを治したい方
   ・肝斑を治したい方
   ・体のシミを治したい方
   ・体の黒ずみを治したい方
   ・ホームケアで治したい方
   ・ホームケアを併用して治したい方

2. 【ハイドロキノンの治療の仕組み】

   皮下は、表皮と真皮に分かれます。
   表皮と真皮の層の間に、メラニン色素を生成するメラノサイトがある基底層がございます。
   また、表皮は、さらに角質層・透明層・顆粒層・有棘層に分かれています。
   表皮は0.2mmと薄く、表皮にはケラチノサイトと呼ばれる細胞があります。
   ケラチノサイトが、女性ホルモンや日光の紫外線の影響で刺激を受けると活性酸素が発生します。
   活性酸素が過剰に分泌されてしまうと、過剰に分泌された活性酸素から肌を守るために、情報伝達物質は基底層にあるメラノサイトに対して、メラニン色素を生成するようにシグナル(信号)を出します。
   メラニン色素は黒色や茶色い色をしています。

3. 【ターンオーバー】

   メラニン色素は、紫外線や様々な刺激から細胞を守るために生成されます。
   
   表皮は約28日～56日かけてターンオーバーが行われます。
   基底層で生まれた細胞は形を変えながら皮下の上に上がっていき、最後は垢、角質となって剥がれ落ちます。
   そのため、生成されたメラニン色素は、産出されてもターンオーバーをして、外に排出されます。

4. 【ケラチノサイトにメラニン色素が滞留】

   ターンオーバーの周期は、28日～56日と幅がありますが、年齢を重ねるごとにターンオーバーにかかる時間は長くなります。
   20代の場合は、約28日ですが、 30代～40代は45日程度になってしまいます。
   
   そのため、年齢を重ねると、ターンオーバーの時間が長くなるので、メラニン色素が外に排出される前に新たに、メラニン色素が作られてしまうなど、ケラチノサイトにメラニン色素が滞留してしまいます。
   その滞留してしまったメラニン色素がしみとなってしまいます。
   
   また、メラニン色素が過剰に分泌された場合も、ターンオーバーの乱れとなり、ケラチノサイトに蓄積してしまい、しみとなります。

5. 【ハイドロキノンがメラニン色素の生成を抑制】

   ハイドロキノンはメラノサイトに対して、シミやそばかすの原因となるメラニン色素の生成を抑制する働きがございます。
   
   ハイドロキノンにより、メラノサイトでチロシンという物質からメラニン色素を生成する過程をブロックすることで、シミやそばかすを新たに作らせたり濃くしたりしないようにします。
   
   皮膚はターンオーバーによって生まれ変わり、新たにシミやそばかすが作られないので、結果としてシミやそばかすが皮膚から少なくなります。

料金表

• ハイドロキノン5%(アスコルビン酸7%含有) 5g

  ¥4,180

• ハイドロキノン10%(アスコルビン酸14%含有) 5g

  ¥4,620