【お顔の下(1/3）の気になるたるみに】フェイスリフト～大塚美容形成外科 金沢院～

1. 短いダウンタイムでリフトアップ

   フェイスリフトではあごを中心に首までの範囲の治療となるため、切開線が短く範囲が狭いため、手術術後のダウンタイムが短いことがメリットです。
   
   大塚美容形成外科では、皮膚のみを引き上げる手術と、通常のフルフェイスリフトと同様にSMAS筋を引き上げる手術の2つの手術方法を行っています。
   
   皮膚のみを引き上げる方法はダウンタイムもより少なくてすみますが、持続期間が短くなります。よりしっかりとしたリフトアップをご希望の方には、SMAS筋を引き上げる施術をおすすめしています。

2. SMAS筋を引き上げる大塚式リフトアップ

   ■たるみの原因
   ・SMAS（膜）の緩み
   ・retaining ligament（靭帯）の緩み
   ・頬や顎の皮下脂肪（malar fat、jowl fat）の下垂
   
   当院のフェイスリフトで行っているSMAS法は、耳の周りを切開して耳下腺の表面にあるSMASという膜と首からつながる広頸筋を引き上げ、余った皮膚を切除して縫合します。リフトアップの施術方法の中には皮膚だけを引き上げる方法もあります。皮膚だけのリフトアップの場合、手術時間も1～2時間で入院も必要ありません。SMAS法によるフェイスリフトは、効果は個人差もありますが、5年以上の持続性のある治療です。

3. フェイスリフト・フルフェイスリフトの違い

   ■フェイスリフト
   こんな部位に：フェイスライン、頬、口もとなどの一部
   効果：ほうれい線や頬、あごのたるみの解消
   持続期間：（皮膚のみの処理）2～5年、（SMAS筋処理あり）5～10年
   ※持続期間について効果には個人差がございます。
   施術時間：3～4時間
   術後の腫れや痛み：4～5日
   
   ■フルフェイスリフト
   こんな部位に：こめかみ、フェイスライン、頬、口もとから首までの全体的なライン
   効果：ほうれい線や頬、あご、首のたるみの解消
   持続期間：約10年（効果には個人差がございます）
   施術時間：4～5時間
   術後の腫れや痛み：10～14日

4. ダウンタイムについて

   Q.ダウンタイム中の仕事は？
   A.腫れや痛みには個人差はありますが、手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する場合もありますので、術後1～2日程度は休みを取ることが望ましいでしょう。
   
   Q.ダウンタイム中の過ごし方は？
   A.激しい運動と長時間の入浴は、傷の回復を遅くしてしまうため避けてください。1週間後に抜糸しますので、それまではできるだけ安静に過ごすようおすすめしています。
   
   Q.ダウンタイム中の痛みは？
   A.術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。個人差がありますが、1～2日くらいで痛みが軽減していきます。

5. よくあるご質問

   Q.腫れはどれくらいの期間で引きますか？
   A.個人差によりますが、大きな腫れは1週間程度、小さな腫れは2週間程度あります。当院では、術後の腫れを抑えるために包帯による圧迫を行います。また、目周りの腫れを抑えるために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。
   
   Q.内出血はどのくらいで治りますか
   A.個人差によりますが、術後に内出血を起こした場合、通常は2週間程度で自然に消失します。
   
   Q.傷跡はどのくらいで目立たなくなりますか？
   A.髪の毛でかくれる場所を切開するため、術後の傷跡は目立ちにくいですが、傷跡は術後1～2か月程度赤くなり、その後徐々に目立たなくなります。

料金表

• フェイスリフト　1回
  （皮膚処理のみ）

  ¥550,000

• フェイスリフト　1回
  （SMAS筋処理あり）

  ¥880,000