【気になる副乳（乳頭）を目立たないように】副乳除去～大塚美容形成外科 京都院～

1. 副乳の特徴

   副乳は乳頭だけが存在するものを副乳頭、乳腺組織が存在するものを副乳腺といい、乳輪だけ残っている場合もあります。
   
   主に腋の下や乳房の下などによく見られ、思春期や妊娠・授乳期に脂肪の塊のようなふくらみを感じたり、小さな乳頭や乳輪が見られるようになります。副乳に乳腺がある場合、より大きな膨らみが見られます。
   
   また、副乳の乳腺は、通常の乳房にある乳腺と同じようにホルモン分泌に左右されるため、女性は月経前の「黄体期」と呼ばれるホルモン分泌が多い時期になると、副乳の乳腺に緊満感・腫れ・痛みなどを感じる場合があります。乳腺のある副乳は、妊娠中や授乳中は乳腺の発達により乳汁が出る場合があります。

2. 副乳の治療

   副乳は生理的変化の一環であり、通常は本来の乳房よりも目立たないことがほとんどで、特に治療の必要はありませんが、サイズには個人差があり、大きくて目立つなどの審美的な面で気になる場合は除去することが可能です。
   
   大塚美容形成外科では副乳の除去治療として、メスによる切開除去（切縫）を行っています。
   
   副乳でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
   
   ■副乳除去を外科的に切除する理由
   副乳や迷入乳腺（乳腺組織の一部が皮下にあり結節状になっている状態）の中には腫瘍が発生する可能性もあるのでレーザーではなく外科的に切除するべきだと考えています。切除後は傷の赤みが残りますが時間の経過で目立たなくなります。

   

3. 副乳除去のプロセス

   ホクロ・いぼの切縫と同じ施術方法で、患部に局所麻酔をした後にメスによる切開で副乳組織を除去します。
   
   01医師によるカウンセリング
   患者様のご要望を伺い、医師がカウンセリングを行います。
   
   02施術
   局所麻酔を行います。
   乳腺をメスで切り取ります。
   
   03術後
   縫合して終了です。
   施術の所要時間は30分程度で、副乳の大きさや状態によって多少前後します。術後は7日後に抜糸するために通院が必要です。

料金表

• 副乳除去（切縫）1個

  ¥55,000 〜
  ¥110,000