【目の下のクマ治療】目の下の脂肪除去（クマ取り・下眼瞼脱脂術）～東郷美容形成外科 福岡～

1. 手術方法

   手術前に下まぶたのどの位置の脂肪を取れば効果的か確認を行います。
   目薬での点眼麻酔後に、極細の注射針にて局所麻酔を行います。静脈麻酔の併用で眠ったままの手術も可能です。
   まぶたの裏側（結膜）を小さく切開して眼窩脂肪を露出させます。
   余分な脂肪をしっかり取らないと効果は出にくいですが、取りすぎると凹んでしまうため、左右のバランスを注意深く調整しながら眼窩脂肪を取り除きます。
   腫れ、アザの原因とならないように止血して手術終了となります。
   結膜は自然治癒するために特に縫合の必要はなく、抜糸も不要です。

   

2. 経過とダウンタイム 1

   -腫れ
   泣いた後のようなむくみ程度です。数日で軽快します。
   
   -出血
   術後から翌日にかけて傷から出血することがありますが、溜まった血液が出てくるための現象です。
   
   -内出血
   稀に皮膚や白目に内出血（アザ）が出るときがあります。
   いずれも１～２週間程度で自然消失します。
   
   -痛み
   手術中は局所麻酔を行いますのでほとんど無痛です。
   術後も痛み止めの内服で、問題となるほどの痛みが出ることはほとんどありません。

3. 経過とダウンタイム 2

   -傷跡
   まぶたの裏側を切開しますので、皮膚表面に傷跡が残る心配はほとんどありません。
   
   -術後の注意事項
   手術翌日からシャワーなどの流水でやさしく洗顔が可能です。
   バスタブ、温泉、プールなどのご利用は１週間後から可能です。
   コンタクトレンズも1週間後からご使用になれます。
   
   -起こりうるリスク、副作用
   左右差、内出血、下まぶたのへこみ、膨らみの残存、小じわの増加

4. よくあるご質問 1

   Q.下まぶたの脂肪を取るとクマが無くなりますか？
   A.下まぶたのクマの原因が脂肪による膨らみだけの場合は、それを取り除くことでクマの治療ができます。
   皮膚の色調や目周りのくぼみなど、クマの原因が他にもある場合は、それらを解消することによって、よりクマの治療効果が期待できます。
   
   Q.傷跡は目立ちますか？
   A.下眼瞼脱脂術では、結膜というまぶたの裏側から切開し手術を行います。
   そのため、傷跡が表面から見えることはありません。

5. よくあるご質問 2

   Q.視力などに影響が出ますか？
   A.下眼瞼脱脂術では、眼球や神経などを操作することはありませんので、視力に影響を及ぼすことはあまりありません。
   
   Q.脂肪を取ることで下まぶたが凹みませんか？
   A.脂肪を取りすぎた場合は、もちろん凹む可能性はあります。手術中に確認しながら、凹みや左右差が出ないように調整を行います。
   目周りはデリケートな部位ですので、経験を積んだ専門医にお任せください。

料金表

• 目の下の脂肪除去

  ¥275,000

• マイクロオプション

  ¥22,000