ドクター紹介「中野 雅也」 ～中野歯科医院～

1999年　愛知学院大学卒業
1999年　東大阪市本多歯科医院勤務
2001年　尼崎市ウカイ歯科クリニック勤務
・兵庫バイオインプラントセンター勤務
2003年　津市佐藤歯科医院勤務
2006年　中野歯科医院勤務
2006年3月中野歯科医院勤務

育成セミナー　受講（ドクター&衛生士）

■歯科医師を目指したきっかけ
当院は祖父の代から続く歯科医院で、幼少期からこのクリニックを継ぐことを決めていました。
大学卒業後、すばらしい治療をされている先生方の歯科医院に勤務したことが、今の診療に生きていると思います。「基本に忠実であれ」という精神的なことも教わりました。同院にはインプラント治療や口腔外科を学んでいる先輩の先生方もいらして、総合的な勉強をすることができました。

■患者様と接する際に大切にしていること
心理的な点で言えば、患者様の満足度にこだわるという事です。
例えば「白くなりたい」という思いがあっても、その「白さ」は十人十色です。真っ白な歯を目指される方もいれば、自然な白さを目指される方もいらっしゃいます。
その人に合った審美に対する考え方に合わせる事を念頭に置いています。
技術的な面でいえば、機能性としてやはり長く持つ事が重要だと考えています。その考えに合わせて、技術や機械、薬剤、製品にもこだわりを持って患者様に合った提案をしています。

■時代に合わせた治療法を
時代が移ろうにつれて技術は明らかに良くなっています。それを取り入れることは患者様にとっても、私達スタッフにとっても良いことです。患者様はより良い施術を受けていただくことができますし、私たちにとっても機器の使いやすさであったり、正確性であったりといった良さが患者様の満足度に繋がります。
自費診療については私の代から取り入れていますが、時代のニーズに合わせた治療とその選択肢が必要だと感じています。

■審美歯科に関する意識の変化について
歯科矯正やホワイトニングといった審美歯科に対する見た目の意識は少しずつ変わってきていると思います。
歯科矯正は審美面だけでなく、虫歯予防にも繋がりますし、今後も意識が変わっていけばと思っています。
近年ではお子さんの歯の矯正を行うお母さんが増えていますね。小さい頃からの積み重ねが大事ですので、とても良いことだと思います。
またネットの普及で自分自身で調べる事ができるようになった事は良い事ですが、自己判断は危険を伴います。情報もほどほどにして、歯科医師に実際に診てもらう事も大切な意識だと思います。

■目指されるクリニック像
地域に根付いた歯医者さんという立場はこの先も変わらないですが、審美歯科を街の人が行いたいと思った時に、どこに出掛けても恥ずかしくないものを提供するつもりでやっております。これまではご年配の方やビジネスマンが多かった審美歯科ですが、最近ではお若い方も訪れています。少しずつ意識が変わっていっている証拠だと思います。

■ホットペッパービューティーユーザーに向けて
患者様に私が常にお伝えしていることは、「長い目で見て自分自身に自己投資してほしい」という事です。自費診療はお値段の張るものではありますが、一生自分の歯と向き合っていくのであれば決して高い買い物ではないと思っています。
一歩踏み出せない方の中には、歯医者さんに行くこと自体に抵抗を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
審美歯科は、そこまで痛みの伴うものではありませんので、まずは「歯医者が苦手」という先入観を捨て去っていただければと思います。