理事長
二宮 幸三
ニノミヤ コウゾウ
男性50代前半
当院は『本当に良いものをご納得頂ける料金で』ご提供する事をモットーにしています。患者様から「ありがとう」のために。機械×培ってきた技術により、より良い効果が得られるように日々努めています。
1998年 東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
2000年 慈恵医大病院 整形外科・麻酔科にて臨床研修修了
2002年 東京慈恵会医科大学解剖学講座第一 所属
2005年 Medical Plastic Surgery Clinic
2006年 Central Clinic 美容外来 開設
2010年 東京美容皮膚科クリニック 開設
2018年 東京美容皮膚科クリニック 移転拡大
Q.先生が美容医療の道を志されたきっかけはありますでしょうか?整形外科、麻酔科で研修され、解剖学で学位を取得されたのち、『美容医療』のどんなところに魅力を感じられたのでしょうか?
私たちの時代はまだ、美容皮膚科という分野はメジャーではありませんでした。形成外科の手術等、医師として経験を重ねるなかで、フェイスリフト(顔のリフトアップ)の治療に興味をもち、美容医療の道に興味を持つようになりました。
まずはフェイスリフトの施術を沢山経験したいと思い、フェイスリフトの研鑽を積まれた先生のもとで医師として様々な場所で美容医療の経験を積みました。ですが、今と比べて昔の美容医療は衝撃を受けるほどずさんな面もあり、「美容医療の世界で自分自身が正しい医療ができれば」と思い開業を目指しました。
美容医療は沢山の患者様に「ありがとう」と言ってもらえる、喜んでいただける仕事です。患者様が「ありがとう」と言ってくださるのが何より嬉しいことです。
ですので、私たち医師は責任をもって、患者様の悩みに向き合い、解決できること・できないことはしっかり患者様に伝えた上で、高品質な機械と高度な技術により、より良い結果が得られるように全力を尽くすべきだと考えています。
Q.東京美容皮膚科Clinic様の代名詞の一つに挙げられる「切らないリフトアップ・たるみ治療」の「ウルセラ」や「サーマクールFLX」をはじめ、導入する機器や治療法はどのように決めておられるのでしょうか?
当院で導入している「ウルセラ」や「サーマクールFLX」などの施術については、年間を通じた症例数でいうと国内で施術を受ける方が多いと思います。
使いこなせる技術がないと意味はありませんが、やはり良い機械はそれだけの効果や機能が備わっているので、高価な機械になってしまいます。それを患者様にいかに通っていただけるように提供するか、「効果的な機械をご納得いただける料金で提供したい」と考えています。また、良いものを自信をもって提供することで、働くスタッフのモチベーションも上がり、実際提供している治療にも力が入ります。
Q.20代~30代の方や、美容医療初心者の方も多いホットペッパービューティーユーザーですが、「小じわやたるみが気になりだす」年代の方におすすめの施術やクリニック選びのアドバイスはありますでしょうか?
20代30代の方は予算や肌状態を考えると、ウルセラやサーマクールの治療でなくても、その他の効果的な治療が適している場合もありますので、是非お気軽に一度ご相談に来ていただければと思います。
たるみの治療のアドバイスとしては、安易にスレッドリフト(糸リフト)を入れないこと。溶ける糸も害はほとんどないものにはなってきていますが、異物であるということを十分理解した上で、しっかりとリスクやダウンタイム等を考えた上で検討してほしいと思います。
ボトックスやヒアルロン酸の注入治療に関しても、技術が重要な施術なので、しっかりと先生や薬剤を選ぶと良いと思います。
Q. 普段患者様と接する中で気を付けていることはありますでしょうか?どのような距離感でお仕事をされていますか?
当院では、十年以上通院されている方や、美容医療に携わっている方々、他のクリニックで治療して効果が得られなかった方等、本当の技術・効果を求めてこられる方が多いです。
初診の患者様には、なぜ当院を選んでくださったのか(どんなお悩みで・何を求めて・どうなりたいのか)、お悩みやなりたいイメージを聞いた上で、適した治療をご提案できるように丁寧なカウンセリングを心がけています。場合によっては1時間くらい話すこともあります。
時間をかけてお話をして、もしも患者様に迷いが出るようでしたら、その時は一度持ち帰って、じっくり考えていただくようにしています。
Q.最後にホットペッパービューティーユーザーに対して、熱い想いを一言お願いいたします。
悩んだら是非一度持ち帰ってください。しっかりと考えた上で治療内容や施術を受ける先生・クリニックを選ぶことが大切です。また、インスタグラムなどのSNSでの情報を鵜呑みにしすぎることはせず、まずはクリニックや病院で受診し、お悩みについてしっかりご相談されることをおすすめいたします。