【乳首形を整えます】乳頭縮小術（下垂乳頭形成術・肥大乳頭形成術） | 樹のひかり形成外科・皮ふ科　奈良本院

樹のひかり形成外科・皮ふ科　奈良本院: キノヒカリ　ケイセイゲカ・ヒフカ　ナラホンイン; 近鉄奈良駅4番、6番出口より徒歩1分

乳頭縮小術は肥大してしまった乳頭を外科手術によって小さくし、形を整える施術です。
乳頭が肥大する原因には遺伝、妊娠・授乳などがあります。乳頭が肥大してしまったからといって、特に健康上の問題があるわけではありません。しかし裸になったときに目立ちやすいことから、美容的な観点から悩む女性も多くいます。
そこで乳頭縮小手術では、手術によって乳頭の幅を小さく、また高さを低くして乳頭の形やバストとのバランスを整えることを目的としています。
乳頭縮小術にはいくつかの術式があり、授乳機能を温存するか否かで手術方法が変わってきます。将来妊娠・出産をするかどうかも考えて、自分に合った手術方法を選ぶことが大切です。
授乳機能を温存する場合は、乳管を温存できるような形で乳頭の根本や乳頭の一部を切開した上で、乳頭を縫い縮めて小さくします。
長さ・直径ともに大きくなってしまった乳頭、伸びて垂れてしまった乳頭に悩まれている方におすすめの施術です。

施術の詳細

■乳頭縮小術（下垂乳頭形成術・肥大乳頭形成術）の術後経過について～1～
・術後の通院：翌日検診と、7日後に抜糸に来院していただきます。その間は自宅での処置を行っていただきます。その後1か月、3か月後に任意の検診があります。
・術後の腫れ・ダウンタイム：術後の傷口に軟膏を塗布しガーゼで保護を行います。軽度の腫れが出ますが1週間ほどで治まります。内出血は稀ですが、出た場合は約7-10日でなくなります。
手術当日は軽い痛みがありますが痛み止めで治まる程度です。
・カウンセリング当日の治療：要相談(事前にご連絡をお願いします)
・麻酔：局所麻酔、笑気麻酔など
■乳頭縮小術（下垂乳頭形成術・肥大乳頭形成術）の術後経過について～2～
・シャワー：翌日より可能、入浴・プールは抜糸後から可能です。
・洗髪：当日より可能
・運動：創部への摩擦を避ける目的に2週間ほどは控えてもらいます。お仕事で激しい運動がある場合は、摩擦を避けるための保護を行ってもらいます。
■よくある質問～1～
Q.将来授乳はできますか？
A.母乳が通る管(乳管)や母乳を作る乳腺を傷つけないような術式です。

Q.日常生活に支障はありませんか？痛みは大丈夫ですか？
A.術後、傷口にガーゼを当てて保護しますのでデスクワークや軽い家事程度のお仕事は問題無くしていただけます。
摩擦や圧迫を加える場合は痛みを感じることがありますので、痛みが感じる間はそれらの刺激を避けるようにお願いします。同じ理由で運動も、痛みがある間は控えるようにお願いします。
■よくある質問～2～
Q.傷口は目立ちませんか？
A.体の中での乳頭の傷は傷口が目立ちにくい部位の一つです。1か月くらい経つとパッと見ただけでは分かりにくくなっています。3-6か月くらいで、じっくり見ても分かりにくく、多くの人がほとんど気にならなくなります。

Q.手術後の乳首の感覚が鈍りませんか？
A.一時的に感覚が鈍ることがありますが、3-6か月くらいで戻ってきます。またはじめは硬さや摘まんだ時の痛みを感じることもありますが、3-6か月くらいで改善していきます。
■よくある質問～3～
Q.左右差は出ませんか？
A.もともと左右差のある方の場合、切除の量を調整することで可能な範囲で左右差をそろえます。またもともと大きさが同じ方の場合は術前のデザインを同じにし、手術中の切除量も同じにすることで左右差を極力なくすように行っています。

Q.男性でもできますか？
A.Tシャツ越しに大きな乳頭が分かるのが嫌だという事で相談に来る男性もおられます。要望に応じて大きさを調整させていただきます。