【鼻の形を整えます】隆鼻術(プロテーゼ挿入、自家軟骨移植、プロテーゼ抜去) | 樹のひかり形成外科・皮ふ科　奈良本院

樹のひかり形成外科・皮ふ科　奈良本院: キノヒカリ　ケイセイゲカ・ヒフカ　ナラホンイン; 近鉄奈良駅4番、6番出口より徒歩1分

自家組織移植は、患者様自身の体の組織を鼻に挿入して鼻の高さを整える施術です。
鼻の高さを出すため、隆鼻術では鼻に人工軟骨を挿入します。自家組織移植の場合、挿入物として側頭部から採取した筋膜や耳の耳介軟骨といった患者様自身の軟骨や筋膜などが使われます。
自家組織を使用することには、自家組織であるためアレルギーなどのリスクが少ない、といった特徴があります。
仕上がりの希望によって使う軟骨の種類などが変わり、それによって期待できる仕上がりや施術に伴うリスクも変わってきます。なおすべてを自家組織だけでまかなうこともできますが、高さを出したいケースなどではシリコンプロテーゼとの併用も可能です。
実際の施術は、【1】自家組織の採取・加工、【2】鼻柱（もしくは鼻の穴の内側）から切開して挿入する、という流れで行われます。
人工物はあまり入れたくないという方、過去にすでにインプラントを入れた経験のある方におすすめの方法です。

施術の詳細

【プロテーゼ挿入について】
インプラント・プロテーゼはシリコンプロテーゼを鼻に挿入することで鼻全体を高く整えることを目指す施術です。
ひとりひとりの鼻の形に応じてシリコンプロテーゼと呼ばれる人工軟骨を鼻の内側から鼻に挿入し、鼻の高さを出しながら鼻の形のバランスを整えます。
シリコンプロテーゼには大きく分けて、眉頭から鼻先まで挿入して鼻筋を高く見せるI型、鼻先まで高く見せられるL字型の2種類がありますが、現在ではリスク軽減の観点からI型が主流になっています。いずれも、患者様の鼻の形と希望に合わせて作るオーダーメイドです。また自己組織由来の軟骨移植と併用することもできます。
■プロテーゼ挿入(医療用シリコン)による隆鼻術
術後の通院：7日目に抜糸
1、3か月検診(任意)
術後の腫れ・ダウンタイム：2日間のテープ固定を行います。その後の腫れは殆どありません。
腫れた場合は、軽めのクーリングで対処します。内出血は出ることは稀です。仮に出た場合は10日前後で改善します。その間はメイクで隠して頂けます。
術後の痛み：2-3日痛むことがありますが、鎮痛薬で治まる程度です。
カウンセリング当日の治療：要相談
麻酔：局所麻酔、笑気麻酔、静脈麻酔など
シャワー：翌日より可能
洗髪：翌日より可能
メイク：翌日より可能
洗顔：翌日より可能
その他の注意点：術後1か月間は鼻を強く触る事を避けましょう。
■隆鼻術の術後経過について～1～
術後の通院：1-2日後に処置
7日後の抜糸(鼻・胸)
1、3、6か月に検診(任意)
術後の腫れ・ダウンタイム：2日間のテープ固定を行います。その後の腫れは殆どありません。腫れた場合は、軽めのクーリングで対処します。
内出血は出ることは稀です。仮に出た場合は10日前後で改善します。その間はメイクで隠して頂けます。
術後の痛み：鼻に関しては2-3日痛むことがあります。肋軟骨の採取部に関しては、4-5日の間は体動時の痛みを感じます。いずれも鎮痛薬で治まる程度です。
■隆鼻術の術後経過について～2～
カウンセリング当日の治療：要予約
麻酔：全身麻酔
シャワー：翌日より可能(お胸には防水処置を施します)
洗髪：翌日より可能
メイク：翌日より可能
洗顔：翌日より可能
その他の注意点：術後1か月間は鼻を強く触る事を避けましょう。
【鼻のシリコンプロテーゼ抜去について】
・単純抜去…1回の手術でプロテーゼを抜去します。
・2段階式抜去…急に低くなるのが嫌な人はこの方法。
・抜去＋真皮脂肪移植…ゆっくり低くしたい人にはこの方法。
・抜去＋肋軟骨移植…鼻の高さを維持したい人に。
・抜去＋筋膜包装による軟骨細断片移植…鼻の柔らかさを出して高さを維持したい人に。