医師
松浦 佳奈
マツウラ カナ
女性
シミ、ほくろ、そばかす、肝斑など、様々な皮膚のお悩みを的確に診断することを心がけ、レーザーなどの医療機器を駆使して治療を行ってまいります。
2012年 聖マリアンナ医科大学 医学部医学科 卒業
聖マリアンナ医科大学病院 入局
2014年 聖マリアンナ医科大学皮膚科学任期付助教
聖マリアンナ医科大学病院 皮膚科 兼務
2017年 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 皮膚科 兼務
2018年 聖マリアンナ医科大学病院 皮膚科 医長
2020年 自由が丘クリニック 皮膚科・美容皮膚科 常勤
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
皮膚科専門医として、様々な皮膚のお悩みにお応えしたいと思っています。
■皮膚科の専門医として深刻な病に立ち会った経験も…
私自身、美容やメイクも大好きです。でも、皮膚科医を目指したのは医学部を卒業して、皮膚科の研修を受けてからです。
皮膚は全身の健康状態を映す鏡ですし、性別や年齢を問わず多くの方の健康維持の力になれると実感したことが大きいですね。
皮膚疾患と言っても、ニキビや湿疹から悪性の腫瘍や感染症まで範囲がすごく広いです。たとえば、患者さんはシミだと思っていても、検査をしたら悪性腫瘍だということも。
大学の医局では悪性腫瘍の診療外来にずっといたので、命にかかわる病気の患者さんにふれあう機会もあって、皮膚科医としてだけでなく医者として、貴重な経験を積むことができました。
その一方で、メイクとか美容も大好きですけれど(笑)
■クリニックでのご担当は?
シミやシワ、たるみのレーザー治療が中心です。ヒアルロン酸注射やボトックス注射までは勇気がないけれど、きれいになりたいという方のお力になりたいですね。
シミってとても奥深くて、合っていないレーザーを使ったらよけい濃くなったりもします。そこは専門医として、適切な治療を心掛けています。それも患者さんのご希望をよく聞いて、できるだけいろんな選択肢を提案したいですね。
というのも、大学の医局では保険診療の範囲内に限られていました。
でも、自由が丘クリニックでは枠にとらわれずにいろんな方法をご提案できるのがうれしい。そのためには患者さんの話をしっかりうかがって、「先生だったら何でも相談できるね」って、信頼していただけるよう心がけています。
■カウンセリングが大切
皮膚って体調の変化とか、食べ物やストレスやスキンケアや趣味やライフスタイルや、ささいなことで容易に変化するし、クリニックの治療だけでなく普段の生活のアドバイスも大事です。そのためには、お話をしっかり聞いたり、信頼していただくことが、いちばん大事だと思います。
長くおつきあいしながら、20代や30代のときはこうだけれど、子供ができて忙しくなったら、ここだけは押さえた方がいいとか、患者さんの人生に寄り添っていくのが理想です。
信頼関係があれば、「この治療はダウンタイムがあるけれど、これだけの効果があるから」という場合も、信じていただけると思うのです。そのためにも、器の広い人間、医者でいたいですね。女性としても後輩たちが目標としてくれる人間になるのが夢です。
■キレイになれる方法を教えてください。
肌は気をつけています(笑)。
だって、私の肌が汚いと信頼してもらえないですから。美肌のポイントは艶や透明感、ハリやキメ。肌がキレイになると自分に自信が持てるし、自信が肌をより輝かせると思うんです。
診療やアドバイスを通してそのためのお手伝いをしたい。内側から出るハッピーオーラのサポートをするのが私の使命だと考えています。