医療法人恒潤会 理事長
山本 亜偉策
ヤマモト アイサク
男性
地域の「皮膚のかかりつけ医」を目指し患者さんの気持ちに寄り添います
昭和大学 医学部 卒業
昭和大学大学院医学研究科 修了
昭和大学病院
東京都立大塚病院
昭和大学医学部兼任講師
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
初めまして。下丸子皮ふ科 院長の山本亜偉策と申します。
■皮膚科専門医として培ってきたスキルで、地域医療に貢献する
私の家は医者の家系と言いますか、父や祖母をはじめ、親類など身近な存在に医者が多くいる環境だったんですね。小さな頃から医療を身近なものとして育ったことで、私も自然と「人のためになりたい」と考えるようになりました。
昭和大学医学部を卒業後、自分の専門分野に皮膚科を選んだのは、症状を診断することから治療に至るまで、一貫して携われる点にやりがいを感じたためでした。また、皮膚科は年齢や性別を問わず、たくさんの患者さんとお付き合いできることも魅力と感じました。開業までは、母校の大学病院や都立病院等で経験を重ね、皮膚科専門医として知識と技術を高めてきました。
■地域に根差して、質の高い医療のご提供につとめる
私は、武蔵小杉駅や御嶽山駅でも皮膚科クリニックを開業しているのですが、下丸子エリアに「皮膚科医院が少ない」とお困りの声を伺ったのが、開業を決める大きなきっかけになりました。ご縁があって2017年に『下丸子皮ふ科』を開設することができました。来院される患者さんは、やはり近隣にお住いの方が中心になります。皮膚科の空白地帯にクリニックができたことで、「非常に助かる」と喜んでくださる方がたくさんいらして、私としても嬉しく思っています。これからこの地域に根差して、みなさまにご満足いただける医療をご提供していきたいと考えています。また、開設後、大変多くの患者さんにご来院いただき、もっと広くゆとりある空間を提供することを考え、以前より下丸子駅に近い場所へ2020年3月に移転をいたしました。
■症状に合わせて、無理なく通える環境づくり
『下丸子皮ふ科』では、ニキビや水虫、イボ、アトピー性皮膚炎といった皮膚トラブルを中心に診療しています。難治性のアトピー性皮膚炎や乾癬の治療に効果が期待できる紫外線治療器をご用意しているほか、個々の患者さんの症状に合わせて治療薬を工夫するなど、早期の治癒に向けて力を尽くしたいと考えております。気になる症状などがございましたら、是非お気軽にご相談ください。
当クリニックは、角地に建つビルの1階にありますので、通りからそのままお入りいただけます。また、ご高齢の患者さんにも無理なく通院していただけるようバリアフリー構造となっています。院内は、木のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気になっておりますので、診療前後の時間もリラックスしてお過ごしいただけると思います。地域のみなさまに気軽に足を運んでいたき、正しい診断と適切な治療によって、皮膚のことでお悩みになる方を1人でも減らしたい。それが、私の目標です。
■患者おひとりおひとりに寄り添い治療する
診療の際には、患者さんと密にコミュニケーションをとることを大事にしています。たとえば、受診間隔に比べてお薬の減り方が少ないようでしたら、その理由をヒアリングして、お薬の塗り方を再度、お伝えし、患者さんと一緒に治療していきます。アトピー性皮膚炎を患うお子さんにご兄弟がいらっしゃるなら、そのご兄弟についてお話を伺うなど、地域の皆様の「皮膚のかかりつけ医」として、患者さんの背景にまで考えを巡らせて診療していくことが大切だと考えています。
皮膚の状態というのは目で見てわかるものですから、治療によって症状が改善したときに、患者さんと一緒になって喜べるというのがとても嬉しいです。反対に、思うような結果につながらないケースでは、大きなプレッシャーを感じることもあります。どのような場合にも患者さんのお気持ちに寄り添い、患者さんの立場にたったお声かけをしたいと考えています。こうした医療人としての姿勢は、当院のすべてのスタッフが共有していることです。もしも、私たち医師に直接聞きづらいことなどがございましたら、是非スタッフにお伝えいただければと思います。
■これから受診される患者さんへ
『下丸子皮ふ科』は、東急多摩川線「下丸子駅」から徒歩4分の場所にあります。皮膚のコンディションはご自分の目で見て分かるものですから、何か気になる症状を見つけると、ドラッグストアなどでお薬を買って治療をするという方も少なくありません。当院では、女性医師を含め複数名の皮膚科の医師が治療にあたっていますので、もしも心配なことがございましたら早めに受診なさって、正しい診断のもと適切な治療を受けていただきたいと思います。