【目の開き・左右差などにも】眼瞼下垂・挙筋前転（ミュラータッキング法／切開法） | ピコビューティクリニック(PICO BEAUTY CLINIC)

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眼瞼挙筋腱膜前転術は、眼瞼挙筋の腱膜を瞼板に縫合する方法によってまぶたを開けやすくすることを目指す施術です。
眼瞼下垂は加齢などが原因で上まぶたの機能が低下し、まぶたを開きにくくなる症状をいい、まぶたを動かす筋肉や皮膚の状態によって適した治療法が異なります。
そのうち、腱膜から瞼板が外れてしまっているケースで適応となるのが眼瞼挙筋腱膜前転術です。
目を開く際に使われる筋肉のことを、眼瞼挙筋をいいます。この筋肉の動きが腱膜とつながった瞼板に伝わり、まぶたの皮膚の上げ下げが行われるのです。ところが、何らかの原因で眼瞼挙筋の腱膜が瞼板から外れてしまうと、筋肉の動きが瞼板に伝わらず、まぶたが開きにくくなってしまいます。
そこで、眼瞼挙筋腱膜前転術では外れてしまった腱膜を瞼板に縫合し、まぶたを開く動きをサポートしていきます。眼瞼挙筋の機能が低下しておらず、腱膜と瞼板の連結に問題のある方に向いている施術です。

施術の詳細

【症例１】まずはこちらをご覧ください。50代女性・二重幅左右差・目の開きの違い（タッキング法のみ）
主訴（患者様の訴え）：「二重の幅が違うのよ。昔はそんなことなかったのに」
・二重幅の違い・目の開きの違いが気になる。
・目の開きを左右対称になるように合わせたい
・初めての美容医療で不安
・ダウンタイムの少ない治療希望
とのこと。

どうする？
【原因】眼瞼下垂により、右目が重く、目を見開くことが難しい状況
【治療方針】挙筋前転法による両目調整
【リスク・副作用】内出血・腫れ
【総額】330000円（タッキング法のみ）

※眼瞼下垂の手術をする際、「ヘリングの法則」といって、下垂が強いほうを矯正すると下垂が軽度な方が今度は眼瞼下垂になってしまうことに注意し、左右調整を行いました。
【症例2】次に、複合症例で変化の大きい50代患者様。眉下切開＋埋没＋挙筋前転＋目の下のたるみ取り併用
主訴（患者様の訴え）：「とにかく目が重たい。目の下のクマが気になる」

どうする？
【原因】皮膚のたるみが強く、挙筋前転のみ、埋没のみでは目の上のムニっと感は取れない症状
【治療方針】ただのクマ取り（下眼瞼脱脂のみ）での、結膜側からのみのアプローチでは、目の下にしわができ完璧な状態にはならない症例。目の上のたるみについても眉下切開が必要になる症例。
【リスク・副作用】内出血・腫れ
【総額】
・挙筋前転タッキング法（330000円）
・埋没法2点（99000円）
・眉下切開（385000円）
・たるみ取り併用下眼瞼脱脂（550000円）

そのため、以下のようなアセスメントを行っております。
【症例2】のアセスメント（詳しく解説！）
緑色：目元の皮膚の伸びを治療
◆眉下切開
◆二重埋没法

オレンジ色：目の開き・額のしわの治療
◆挙筋前転法
◆二重埋没法

ピンク色・青色：目の下のふくらみ・皮膚切除にて目の下のしわを治療
◆下眼瞼脱脂
◆たるみ取り（併用）
【症例3】20代症例：疲れた印象の目元に／目を横方向に大きく【下眼瞼脱脂＋タッキング＋目頭切開】
主訴（患者様の訴え）：「眠い印象の目元が悩み。目の力だけで目をぱっちり開けられるようになりたい」

【ダウンタイム】左記の画像で【術前】→【術後すぐ】→【術後1週間】→【術後一か月】を確認いただけます。
【リスク・副作用】腫れ／1週間程度・内出血／2週間程度・赤み／3か月ほど　※内出血は出ないことが多い術式です
【施術総額】
・挙筋前転タッキング法（330000円）
・目頭切開（385000円）
・下眼瞼脱脂／目の下の脂肪取り（330000円）
【症例3】のアセスメント（詳しく解説！）
横方向に目元を大きく見せるための治療を行っております。

緑色：目頭側に丸みを持たせることで並行二重に
◆目頭切開
◆上眼瞼脱脂

オレンジ色：黒目を大きく見せる、目元の重たさや額のしわに有効
◆挙筋前転術
◆上眼瞼脱脂

ピンク色：目の下のふくらみ・クマ／目の下をわずかに拡大／涙袋の出現
◆下眼瞼脱脂