天然の歯を残す治療(表側矯正)の症例
施術前
施術後
施術前
施術後
女性20代
患者様 20代女性
治療期間 1年8ヶ月
治療計画 前歯のならびを主訴に来院。
がたがたが多く、口元も出せないためやむなく抜歯しましたが、その際、通常は上は前から4番目の歯を抜くところを、左右とも金属の詰め物がある5番目の歯を抜いて治療しました。
5番目を抜いて治療するということは、何が違うの?と思われるかもしれません。
実は、4番目と5番目のどちらを抜くかで矯正治療の内容が変わってきます。
出っ歯の治療で4番目を抜かずに5番目を抜く、ということは、矯正治療を行っているものからすると大変なことなのです。
下げる歯の数が6本から8本に増えるため、治療期間が延びますし、何より前歯が下がりにくくなったり、奥歯が前に倒れこんだりと仕上がりが悪くなったりします。
(奥6本を支えに前6本を引っ張るところを、4本で前の8本を下げなければならなくなる)
そこを天然の歯を残し、すでに削ってある5番目の歯を抜歯した上で、口元も改善し、治療期間を4番目を抜いたのと変わらない期間で終了することができました。
転勤の可能性があったため、毎回の治療時間を長く取り、期間を短縮する工夫をしました。
このように、できる限り前歯が下がるように治療しました。
※効果には個人差がございます。
¥880,000
施術当時のメニューと金額になります。
実際の内容や費用はクリニックへお問い合わせください。
費用は一例であり、麻酔の有無、使用する器具等により費用が異なる場合がございます。
※効果やダウンタイム等には個人差がございます。
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