タウン形成外科クリニック 理事長・総院長
石原 信浩
イシハラ ノブヒロ
男性
私はオリジナルの診療方針として、美容外科の他院修正施術を専門に行っています。患者さんは自分の理想に近づけるためにご来院されています。他院で施術されている方も是非お越しください。
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平成元年 順天堂大学医学部卒業
順天堂大学付属浦安病院研修
平成03年 公立葛南病院外科・小児外科勤務
平成05年 順天堂大学附属病院小児外科勤務
平成12年 郡山形成外科クリニック開業 東邦大学形成外科非常勤医
平成14年 盛岡形成外科クリニック開業
平成18年 仙台形成外科クリニック開業
平成19年 タウン形成外科クリニック(名称変更) 総院長就任
平成21年 いわきタウン形成外科クリニック開業
平成22年 表参道タウン形成外科クリニック開業
平成23年 順天堂大学医学部大学院修了
平成25年 青森タウン形成外科クリニック開業
令和02年 八戸タウン形成外科クリニック開業
■医師としてのモットー
治療法の選択に対して慎重さを心掛けています。
最新の機械や治療法にはすぐには飛びつきません。「最新=効果が高い」ではないというのが、私の持論です。美容外科医になって18年経ちますが、発表当時は最新、効果が期待できるといわれていても、効果や安全性に疑問が出て、ほとんど使われなくなっていく治療法や医療機械、器具はたくさんあります。だからこそ、最新のものを取り入れるというより、ある程度、国内はもちろん世界で使用され、効果や安全性を目指し、臨床的にも、専門学会でも検証、実証された治療法を選んでいます。自分なりにもじっくりと検証、吟味してから提供するようにしています。たとえば、レーザー機械も、国内、海外の他のドクターたちが導入し、数年経っても、安定した効果と安全性を確認してから導入するようにしています。
それが、結果的には患者さんの幸せにつながると思うからです。
■美容外科医としてのやりがい
美容外科は健康な身体に治療をする診療科目であり、一部では「不必要な医療」と言われることもあるのは事実です。
しかし、患者さんの中には、子どものころからずっと外見のコンプレックスを感じていたという方も多いのが現状です。
外見が変わると人は前向きになれることがあるので、それを手助けする美容外科は必要な医療だと考えています。
語弊があるかもしれませんが、私は手術が好きです。大学病院時代に小児外科医として培った自分の技術を他の形で生かしていきたいと思ったときに、美容外科という道はまさに自分の性に合っていました。
医者の力で病気を治すということは実は非常に難しいことですが、美容外科医は薬や機械に頼らず、自分の腕だけで患者さんをよりよい状態に導くことができるのです。それはやりがいがあります。生命を助けてもらったくらいの感謝のされ方をすることもあります。美容外科医冥利に尽きますね。
■今後の展望
女性の美を求める力は本当に意欲的です。東日本大震災の後、1か月ほどで、患者さんの流れはそれまでと同じくらいに回復しました。避難所から通われた方もいらっしゃいます。
「前向きになるためにもぜひ先生に治してもらいたい」という声でした。
美容外科の受診は、ますます一般的になっていくと思います。ただ、残念なことではありますが、広まれば広まるほど、一定の割合で、結果に満足できない患者さんも増えるのだろうと思います。本当はそういうのはないに越したことはないのですが、他院で受けられた患者さんの修正施術を引き受ける駆け込み寺的な存在として、こういった修正希望の患者さんをこれからも受け入れていきたいと考えています。
■美容外科を受診するときの注意点
知名度によるクリニック選びよりも、実績を重視したドクター選びが大切だと思います。
有名なクリニックだから選ぶという基準ではなく、ドクターと術前カウンセリングを通してきちんとコミュニケーションが取れるかどうかということが重要です。
「私の希望を分かってくれている。先生の説明もよく理解できる」ということです。「あれっ、私の考えている希望とは違うようだ。でも、有名な先生だからおそらくお任せすれば何とかなるだろう」と思うのは危険です。
患者とドクターがきちんとマッチングできているかどうか患者さんが自分自身で見極めなければなりません。
それができないと、まず術後結果はうまくいきません。最近は、ブログを書いている医師もいます。ブログはドクター自らが自分の言葉で考え方などを発信しているので、それらをチェックすることで、事前に医師への理解が深まります。