【カラータトゥー対応】レーザー除去～水戸中央美容形成クリニック～

1. Q＆A　1

   Q:レーザーで刺青を治療するには、どれくらい治療を受けなければなりませんか？
   A:刺青治療の回数は、「刺青の大きさ」、「色」、「刺青色素の深さ」と「刺青色素の量」によって差があります。一般的に施術後、レーザーで破壊された色素が除去され、組織がもと通りに回復するまでに１～２ヶ月ほど必要になります。
   刺青色素が深く、色素量が多い場合は少なくとも５～６回以上の治療が必要となります。
   アートメイクの場合は、色素の深さが相対的に浅く、２～３回ほどの施術でも除去が可能な場合があります。

2. Q&A　2

   Q:１回で刺青を除去することはできますか？
   A:刺青をレーザー照射法で一度に消すことは困難です。
   一度に過度のレーザー照射を行うと肌への負担がかかります。複数回が必要になります。
   
   Q:ピコレーザーを受けられないことはありますか？
   A:日焼けした状態、日焼けの予定の方、妊娠もしくはその可能性の方、ケロイド体質の方、血液をさらさらにするお薬を飲まれている方。
   
   Q:カラータトゥーでも除去することができますか？
   A:当院のピコレーザーは全色対応することが可能です。

3. レーザーによる刺青（入れ墨・タトゥー）除去の仕組み

   衝撃作用
   
   熱と同時に発生した衝撃が、刺青の染料を粉砕します。粉砕された染料は体内の「ゴミ」となり、体がゆっくりと体外に排除してくれます。この体の働きはゆっくりとしか進みません。よって、照射後は少しずつ、さらに色素が薄くなってきます。 また、小さく粉砕された刺青は目には見えなくなってきます。
   
   また、最低1～2カ月以上は間隔がないと肌への負担が強くなってしまいます。

4. レーザーによる刺青（入れ墨・タトゥー）除去のリスクについて1

   刺青の種類によってはレーザーの反応が悪く、多回数の照射が必要になる可能性があります。
   
   完全に除去できない可能性がある
   
   皮膚が厚い部分で墨が深く入っている場合、刺青によっては墨が脂肪層にまで達していることもあり、そのような方ではレーザーの完全除去は不可能です。 浅い層にも墨が入っているため、当然ながらその下の層は見えないので、完全除去できるかどうか施術前に判断することは困難です。どんな刺青であれ、レーザーでは完全除去のお約束はできません。（墨汁などの自己刺し入れは除去が容易なことが多いです）

5. レーザーによる刺青（入れ墨・タトゥー）除去のリスクについて2

   ケロイド
   
   ケロイドとは、皮膚が赤く通常とは異なり盛り上がった状態です。レーザー除去は、最低１ヶ月～２ヶ月の照射間隔が必要です。ピコレーザーを照射すると、刺青の墨と強く反応し、周囲の皮膚の炎症反応が２ヶ月弱は残っています。 この、炎症反応がまだ残っている期間中に次回のレーザー照射を行うと、ケロイドや肥厚性瘢痕のリスクが高くなります。
   
   肥厚性瘢痕
   
   皮膚が治ろうとする過程でみられます。少し膨れている状態です。
   
   皮膚の萎縮化
   
   繰り返しのレーザー照射の影響で、墨が除去できても皮膚の質感が変化してしまいます。

料金表

• 照射1回 1mm
  ※計算方法（縦mm＋横mm）÷2×700円（税込）

  ¥700